約 2,938,102 件
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2468.html
【作品名】エヴァンゲリオンANIMA 【ジャンル】プラモデル雑誌についている小説(たまにコミック) 【備考】本作品はアニメーション作品「新世紀エヴァンゲリオン」の24話終了時から分岐した物語の作品とされている。(あくまで続編というわけではない) よって、ルールに則り「新世紀エヴァンゲリオン」からは設定のみ流用する。 【先鋒】洞木ヒカリwithエヴァEUROⅡウルトビーズ 【次鋒】ロンギヌスの槍 【中堅】アスカエヴァ統合体 【副将】碇シンジwithスーパーエヴァンゲリオン 【大将】S2機関 【共通設定・世界観】 A.T.フィールド:使徒やエヴァが持つ絶対領域。展開したまま行動可能。常時発生しており通常不可視。 簡単に言えば位相空間によるバリア。精神防壁の特性もある。 精神汚染:設定では精神とは心であり、魂でもあるらしい。「魂というべきもの」は精神が定着しなければ肉体に留まることはなく、魂と精神は大きく関わっており直結してる。 実際、一部のキャラが精神汚染により魂が取り込まれたり、精神的な干渉により魂を一つにするなどのことが示唆されている。 すなわち精神に干渉することは魂に干渉することでもあり、よってエヴァの世界観での精神攻撃は同時に魂攻撃も兼ねていると思われる。 適格者:接触により魂の一部が取り込まれたり精神が完全に崩壊するエヴァと神経接続しても正常かつ安定してシンクロできる特定の人間のこと。 光速:「エヴァンゲリオンANIMA」の世界における光速の速さは移動するのにかかる時間は「実時間ゼロ」とされている。 (これは弾速が光速である「天使の背骨」が実際に発射されてから目標に着弾するまでにかかる時間が実時間ゼロと書かれており、つまり0秒だった為) すなわちにこの速さに対応できて戦闘可能ということは0秒行動可能ということ。 【先鋒】 【名前】洞木ヒカリwithエヴァEUROⅡウルトビーズ 【属性】ユーロ軍のパイロットwith真っ白なエヴァ弐号機(アスカの弐号機のコア定着失敗ボディ) 【大きさ】200m 【攻撃力】悪魔の背骨:マイクロブラックホールで相手を飲み込む。200mよりも大きい機体よりさらに4倍ぐらい大きい機体をもブラックホールで喰って消滅させられる。 チャージが必要だがその時間は0秒行動可能なキャラ同士の主観で戦闘に大して問題ない程度に感じるほど短い。射程50km以上。 【防御力】 スーパーエヴァンゲリオン(以下「Sエヴァ」と略す)と同等以上の打撃攻撃にダメージは受けるものの戦闘続行可能。 生物が塩と化してしまう攻撃に耐性がある。 適格者であることに加え、精神防壁のあるA.T.フィールドとL.C.Lの三重の守りとなっているので精神攻撃耐性×3(と魂攻撃耐性×3)。 さらに上記と同じ耐性が有るエヴァのパイロットが精神汚染を受けてしまったQRシグナムを打ち込まれて洗脳下にあったが 後々にそれをふりきったので精神攻撃耐性×4(と魂攻撃耐性×4)。 【素早さ】Sエヴァと戦闘可能なので0秒行動可能 【特殊能力】宇宙空間で戦闘可能。飛行可能。 空間転移:空間を超えてその場から消えて遥か遠くでも(作中では太陽をよりも離れた位置にある星に移動したこともある)任意の場所にまで跳躍する。 但し、大地で繋がる場所から場所にしか転移できない。(例えば、宇宙空間の真空中にいきなり飛び出すのは不可。地球から別の惑星の地面に飛び出すのは可能。) また空間転移の一環で自分を別空間に存在させ通常の空間では実体化してない状態でその場に存在し、 (正確に言うと別空間から通常の空間に出現するまでの過程がこの状態) 相手の攻撃をすり抜けるようにすることも可能。これは攻撃をすり抜ける相手だろうがそれを無視して通用する攻撃でもさらにすり抜けて無効化される効果がある。 但しその状態だとこちらの攻撃もすり抜けてしまう。 【長所】悪魔の背骨のブラックホール 【短所】EVAの本能と融合状態にある彼女はいつもと違って残忍な行為も躊躇しなくなる 【備考】悪魔の背骨を開口した状態で参戦。この時は実体化してるので攻撃はすり抜けずに普通に当たる。 【次鋒】 【名前】ロンギヌスの槍 【属性】アロマロスが投擲した槍 【大きさ】11万4000km 【攻撃力】宇宙から地上に向かってSエヴァの装甲や体内を突き抜け、そのまま地球ごとを貫通する 【防御力】Sエヴァとおおよそ同等な性能の装甲を貫通できるγ線レーザー砲の攻撃をもろともしない 【素早さ】普段は移動速度秒速90kmだがSエヴァが対応できないほど速い速度で貫いてきたので0秒行動可能 【特殊能力】宇宙空間で活動可能。 ロンギヌスの槍は時間が経つにつれてじょじょに伸びていく。 高度2万kmの宇宙から地上に向かって自ら発した光を降り注いでその軌道の下にあるアメリカ北部からヨーロッパ、ロシアの範囲にいる者を塩柱にさせた。 同様の現象でこれは意識体を拒絶していると解説されたのでこれは意識がある個体全てに効く。 ロンギヌススフィア:一瞬で地球を覆う形で直径5万1000km(地球の5倍弱)のA.T.フィールドの壁を発生させて隔離させ、その内部の質量を空間転移させてどこかに送り出す。 地球ほどの質量全てがなくなるのに約5ヶ月かかるが直径240km程度の質量なら瞬時で一気に転移させれる (というかそうやって地道に削っていく形で転移させてるので地球全体をなくすには5ヶ月かかる)。 これはロンギヌスの槍が伸びるごとにその消失する質量は比例するように増してこの状態からあと5万kmほど伸びたら輪のように繋がり、地球は消失する。 (あとどのくらいの時間で伸びて繋がるかは細かくは不明だがこの状態の大分前にあと3ヶ月半で繋がるとされているので少なくともそれよりも短い時間) A.T.フィールド同士で中和して通らないとこの壁に触れた全ての物質はそれだけで粉砕されてしまう。 【長所】この物語の重要な存在の一つ 【短所】敵のボスの所有物となった 【備考】ロンギヌスの槍は自らの意思でSエヴァに襲い掛かったりロンギヌススフィアを突破しようとする者を感知するとそちらに向かって攻撃したりと意思がある節がある。 余談だがアニメーション作品「新世紀エヴァンゲリオン」のロンギヌスの槍にも意思があるという設定が実はあったりする。 【戦法】ロンギヌススフィアを張って相手を閉じ込めて隔離、空間転移で相手を削っていく。効かなければ光を放って相手を塩柱化させる。それも通用しないなら突撃して貫通。 長期戦になるようなた3ヶ月半待ってロンギヌススフィアにある地球の5倍弱の範囲を一気に全て転移で消失させる。 【中堅】 【名前】アスカエヴァ統合体(トーヴァートα1) 【属性】惣流・アスカ・ラングレーと弐号機が混ざり合い融合した姿 【大きさ】200m 【攻撃力】Sエヴァに大ダメージを与えられるのと同様の打撃攻撃が可能。 インパクトボルト:Sエヴァの格闘攻撃に耐えれる機体と同様の性能な装甲を貫通させて爆散させる過粒子砲と相殺する威力。射程1100mくらい。 【防御力】 Sエヴァと同等以上の打撃攻撃にダメージは受けるものの戦闘続行可能。 生物が塩と化してしまう攻撃に耐性がある。 適格者であることに加え、精神防壁のあるA.T.フィールドとL.C.Lの三重の守りとなっているので精神攻撃耐性×3(と魂攻撃耐性×3)を破れる アラエルの精神攻撃の光線を受けても克服して戦闘ができるようになったアスカがエヴァと融合した生命体なので精神攻撃耐性×4(と魂攻撃耐性×4)。 同型が重力操作でろくに立ち上がれない環境下でも戦闘可能なのでアスカエヴァ統合体も同様。 【素早さ】Sエヴァと戦闘可能な数々の機体と戦闘可能なので0秒行動可能 【特殊能力】宇宙空間で戦闘可能。飛行可能。 空間転移:空間を超えてその場から消えて遥か遠くでも(作中では太陽をよりも離れた位置にある星に移動したこともある)任意の場所にまで跳躍する。 但し、大地で繋がる場所から場所にしか転移できない。(例えば、宇宙空間の真空中にいきなり飛び出すのは不可。地球から別の惑星の地面に飛び出すのは可能。) また空間転移の一環で自分を別空間に存在させ通常の空間では実体化してない状態でその場に存在し、(正確に言うと別空間から通常の空間に出現するまでの過程がこの状態) 相手の攻撃をすり抜けるようにすることも可能。これは攻撃をすり抜ける相手だろうがそれを無視して通用する攻撃でもさらにすり抜けて無効化される効果がある。 但しその状態だとこちらの攻撃もすり抜けてしまう。 自分の背中のプレートとトーヴァートβにある背中のプレートを接合させると異空間の〝窓〟が開く。 この〝窓〟を見た生き物は塩柱となり(文字通りあの白い塩になってしまう)、また〝窓〟から流れてくる風を受けた者も塩柱となる。広がる範囲は6km。 同様の現象でこれは意識体を拒絶していると解説されたのでこれは意識がある個体全てに効く。 ちなみにこの異空間の〝窓〟を通って空間転移して長距離を移動することも可能。 【長所】塩柱化させる常時能力。ちなみにこの後、無事に元の人間に戻れた。 【短所】この状態での参戦だと空間転移で相手の攻撃をすり抜けさせることはできない。 【戦法】トーヴァートβのプレートと接合されて異空間の〝窓〟を開いた状態で参戦。効かなかったら普通に戦闘。 以下のトーヴァートβはアスカエヴァ統合体の装備品としてエントリー。 プレートの接合目的のみに使用し、ルールに則ってそれ以外は戦闘には参加させない。 【名前】トーヴァートβ 【属性】アルマロスが従える2体の巨人 【大きさ】200m 【攻撃力】Sエヴァに大ダメージを与えられる打撃攻撃が可能。 【防御力】 Sエヴァの打撃攻撃に耐えて戦闘続行可能。 生物が塩と化してしまう攻撃に耐性がある。 【素早さ】0秒行動可能 【特殊能力】宇宙空間で戦闘可能。 空間転移:上記参照。 自分の背中のプレートとトーヴァートα1にある背中のプレートを接合させると異空間の〝窓〟が開く。 【副将】 【名前】碇シンジwithスーパー・エヴァンゲリオン 【属性】心臓がエヴァに取り込まれたパイロットwithステージ∞EVA 【大きさ】200mが数倍巨大化(元のサイズと同じ大きさの機体が人形に見えるほどなので4倍くらいか) 【攻撃力】物理攻撃を無効化する相手でもそれを無視して物理攻撃が可能。 惑星破壊級のパワーを持っている打撃が可能(執筆者のインタビュー発言より)。 以下の携帯してる武器もそれ以上の威力を出せる。 ステージ3仕様プログレッシブナイフ:ブラックホールを発生させて恒星表面以上の超高熱で攻撃する。 ソード袈裟羅・婆袈裟羅:二刀流の刀でステージ3仕様プログレッシブナイフ以上の高熱を発する。 【防御力】 自分と互角以上の格闘の攻撃に耐える。 恒星表面以上の超高熱を発するステージ3仕様プログレッシブナイフより高温な武器を携帯しても「熱い」とは感じるものの戦闘可能。 生物が塩と化してしまう攻撃に耐性がある。 適格者であることに加え、精神防壁のあるA.T.フィールドとL.C.Lの三重の守りとなっているので精神攻撃耐性×3(と魂攻撃耐性×3)。 さらに上記と同じ耐性が有るエヴァのパイロットが精神汚染を受けてしまったQRシグナムを打ち込まれてもなんとか戦闘可能なので精神攻撃耐性×4(と魂攻撃耐性×4)。 質量1000トン位にまで育てたマイクロ・ブラックホールをぶつけても傷も付かないし 銀河中心の巨大ブラックホールでも吸い込まれずに覗いて帰ってこれる(Sエヴァを分析した学者の推測の発言)。 【素早さ】ガンマ線レーザ(このレーザは「光速」と明言されている)に反応して空間操作で防御して無効化し、そのまま突進して蹴り上げる戦闘行為が可能なので0秒行動可能 【特殊能力】飛行可能。宇宙空間で戦闘可能。 冷却:エヴァ2機を包めるほどの400mくらいのA.T.フィールドを数十倍に膨張させて フィールド内の気圧を一万分の一にして窒素すらも凍り氷点下200度にまで冷却させて相手の活動を停止させる。 範囲は400mから数十倍(20倍として)に広がったので8000m。(これはエヴァ初号機でやったことだがSエヴァはそれの完全な上位互換の機体なので可能) 空間操作:スーパーエヴァはこの操作で動いている。戦闘でも1000平方kmの範囲の空間を収縮させ攻撃に使ったり機体の周りの空間を歪曲させて防御に使ったりしている。 逃げようと空間転移した転移空間構造にいる相手を通常の空間から鷲掴みしてサルベージし強制的にその場に引き戻せる。 【長所】トンデモな機体にさらにトンデモ兵器を搭載してる 【短所】作中のキャラにも呆れられるほど酷い名前 【備考】光の巨人化して大きさが数倍になった状態で参戦。 なお、碇シンジとSエヴァの心臓だけは同化しており両者はそういった繋がりで一体化している。(だからSエヴァが死ねば碇シンジも死亡する。おそらく逆も然り) これのバージョンアップ機の最終号機というのも存在するがこちらはまだ登場したばかりなので能力など含めて情報待ち。 本作はアニメーション作品「新世紀エヴァンゲリオン」から分岐した3年後が舞台。碇シンジも3年経って成長し、高校生になっている。 【戦法】まずは防御壁として自身の周りの空間を歪める。その次に相手を空間ごと縮める。通用しなければ冷却。それでも駄目なら武器で普通に攻撃。 【大将】 【名前】S2機関 【属性】ほぼ無限のエネルギーを出力する供給源 【大きさ】2次多元並み 【攻撃力】なし 【防御力】大きさ相応のエネルギー並み(エネルギーという概念であり幽霊や霞のような存在なので物理攻撃は無効?) 【素早さ】なし 【特殊能力】人間では感知できない余剰次元の存在 【長所】優秀な分け要員 【短所】言っては悪いが「ぼくのかんがえたさいきょうのエヴァンゲリオン」を公式でやったような作品 【備考】本作ではS2機関の分析者によると多次元を跨ぐ生命とされており、さらには多次元である高次元のいくつかまたいで無限に伸びているので2次多元。 彼なりの“声”を表現してコミュニケート手段をとっていると解析されているので意思がある。 参戦 vol.109 316-319 vol.109 320 :格無しさん:2012/08/29(水) 16 06 29.35 ID yxSwWLVw 実時間ってたしか即時とかの同義語だろ 着弾するまでにかかる時間が実時間ゼロって0秒行動じゃなくて 光速だから発射後即時に着弾するって意味じゃないの 321 :格無しさん:2012/08/29(水) 17 07 39.46 ID ovYF6cVF 「実時間」だったら即時だろうけど 「実時間ゼロ」も即時なのか? 322 :格無しさん:2012/08/29(水) 17 09 38.73 ID ovYF6cVF あと、余談だが「実時間」は「同時に」って意味でもあるよ 323 :格無しさん:2012/08/29(水) 17 18 09.07 ID T6dyqVIM まあ、同時にって意味じゃなくて即時という多少のタイムラグがあるならわざわざ「ゼロ」ってつけるのはおかしいな
https://w.atwiki.jp/ff3ds_zenmetsu/pages/10.html
新世紀エヴァンゲリオン 725 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/30(水) 20 28 08 ID F0XwIgZ40 第壱話 FF3、襲来 第弐話 ミスった、操作 第参話 ミスリル、鉱山 第四話 森、逃げそこねた後 第伍話 バハムート、山のむこうに 第六話 決戦、ネプトりゅう 第七話 戦士じゃ無理こびと 第八話 オーエン、直行 第九話 瞬間、ブレスに、焼かれて 第拾話 ハイン先生ー! 第拾壱話 静止した世界の中で 第拾弐話 ブリザガの価値は 第拾参話 沼、沈没 第拾四話 バルカン、パーティの後ろ 第拾伍話 像で全滅 第拾六話 死に至る編成、そして 第拾七話 四人目にいなずま 第拾八話 りゅうきしの選択を 第拾九話 お城の戰い 第弐拾話 メイジキマイラ、バックアタック 第弐拾壱話 ドーガ、攻撃 第弐拾弐話 せめて、最大HP以下で 第弐拾参話 涙 第弐拾四話 最後のダンジョン 第弐拾五話 終わるバックアタック 最終話 闇の世界の中心で全滅を望んだ住人 第25話 Are? 第26話 ふぇにっくすのおを、僕に 参考リンク エヴァンゲリオンのガイドライン http //ex13.2ch.net/gline/kako/1074/10746/1074600994.html
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14574.html
登録日:2011/08/22 Mon 21 06 39 更新日:2024/02/22 Thu 13 59 36 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 EVA F型装備 エヴァ エヴァンゲリオン チート ツノ テストタイプ ニアサードインパクト マゴロクEソード マゴロク・E・ソード ヱヴァンゲリヲン新劇場版 主人公機 主役機 主機 人造人間 初号機 巨影都市 巨神兵 悪魔 新世紀エヴァンゲリオン 暴走 林原めぐみ 決戦兵器 獣 碇シンジ 碇ユイ 神 紫 覚醒 鬼 僕が、エヴァ初号機に乗ります EVA-01 TEST TYPE 概要 エヴァンゲリオン初号機はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』およびそのリビルド作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場するエヴァンゲリオン。 CV 林原めぐみ パイロット:碇シンジ(メインパイロット) 綾波レイ(テスト・サブパイロット) 劇中での活躍 TVアニメ版 謎の生命体、使徒に対抗するために建造されたEVAシリーズの試験機体。 カラーリングは紫をメインとし、所々に黄緑が入る。頭部には特徴的な一本の長いツノを持ち、眼部は双眼。 本編では主に碇シンジが搭乗している他、テストなどでは綾波レイも搭乗していたようだが、第拾九話で初号機がレイとのシンクロを拒絶。 ダミープラグ(オートパイロット)も使用できなくなり、実質シンジ以外には動かせないEVAとなった。 パイロットであるシンジの生命に危機が迫ると、初号機自体が勝手に行動する、所謂暴走状態となる。(暴走自体はレイの乗る零号機でも起きていた) この状態に移行する際、初号機は拘束具を破壊して口を開き、獣のような咆哮をあげる。 暴走状態ではたいていの使徒を圧倒するほどの驚異的な戦闘力を発揮するが、反面制御がまったく効かなくなる危険な状態でもある。 アンビリカルケーブルの接続が切れ、内部電源が尽きても、暴走時に再起動するが... 初登場は第壱話から。 最も早く戦線に配属されていたこともあり、最も多くの使徒を殲滅している(他のEVAとの連携も含めれば、戦った使徒15体の内10体を殲滅している)。 シンジの父親であり、ネルフにおける最高司令官である碇ゲンドウからは明らかに他のEVAよりも特別な扱いを受けているが、その理由は物語終盤にて明らかになる。 + ネタバレ 初号機のコアの中にはシンジの母親である碇ユイの魂が入っている。これは初号機との接触実験の際に肉体ごと取り込まれてしまったため。 後にサルベージが行われたが、結果は失敗しユイの魂は初号機内に残り、 その時偶発的に生まれた肉体に人類の起源であるリリスの魂を入れた存在が綾波レイである。 しかし、初号機内に魂が残ったのはユイ自身の意思であり、「無限に生きられるエヴァの中でヒトの生きた証を永遠に残す」という願いのためであった。 ゲンドウが初号機を特別にしているのは、前述にある通り初号機のコアにユイの魂が入っているからである。 ゲンドウの真の目的である「ユイにもう一度会う」という目的を、ゲンドウ自らが画策する人類補完計画にて達成するためであった。 また、他のエヴァと違い、唯一リリスののコピーが素体だと明言されている。 旧劇場版 シンジ共々人類補完計画の依代にされてしまうが、シンジが他人のいる世界を望んだために、人類をひとつにする補完計画を破綻させシンジを地球に残し、初号機はロンギヌスの槍と共に宇宙の果てに旅立っていった。 獅子奮迅の激闘を繰り広げた弐号機に対し、初号機にまともな戦闘シーンはない。 その代わりと言ってはなんだが、スパロボなどのゲーム媒体ではほとんどの作品で初号機がEVA量産機と戦いアスカを救うイベントが用意されており、旧劇での鬱憤を存分に晴らすことができる。 ただし64版エヴァは量産機と戦うまでにハードモードでの使徒達に苦戦を強いられて何度もコンテニューするハメになるがな!! 貞本義行の漫画版では、半壊した弐号機を庇って量産機相手にスパロボばりの大立ち回りを演じるものの…… ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 新世紀版と比べると大きな変更は無いが、カラーリングの黄緑の比率が多くなり、マッシヴなフォルムにリデザインされている。黄緑の部分は蛍光塗料のように発光する。 旧作同様、シンジに危機が迫ると暴走する。ゲンドウやリツコに特別に見られているのも同じで、ゲンドウのセリフからユイの魂が入っていると考えられる。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 序盤中盤では特に変更はないものの、新世紀での「奇跡の価値は」に該当する第8の使徒戦では3DCGで非常にカッコよくビル街を走り抜け、一番に駆けつけ使徒の攻撃を防いだ。このシーンに魅了されたアニヲタは多いことだろう。 続く第9の使徒戦では使徒に侵食されたエヴァ3号機に対してシンジはパイロットであるアスカを心配して戦えなかったが、ダミープラグによる自動操作になってからは3号機を一方的に殲滅し、最後にはエントリープラグを噛み砕いた。 第10の使徒において覚醒するが、新世紀版とは大分異なり、シンジの「綾波を助けたい」という強い意志のもとに覚醒し、旧作の暴走とは違い初号機をコントロールしている。 戦闘力も旧作以上にチートじみており、とうとう目からビームを撃った。 ちなみに新劇場版の覚醒時の名称は「疑似シン化第1覚醒形態」。 そして、「破」のラストで覚醒形態からより神に近い存在(*1)となり、サードインパクトを起こしかけるも、 月から飛来したMark.06が投擲したカシウスの槍によって阻止されてニア・サードインパクトに留まり、シンジとレイを取り込んだまま停止・凍結された。 地味だが序の時から少し腕についている板などのデザインが変更されている ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q ネルフによってシンジたちを取り込んだままの状態で封印の棺に納められて宇宙に射出され、封印されていた。 だが「Q」の序盤、つまり封印から14年後に反ネルフ組織「ヴィレ」の奪還作戦によって同組織に奪還され、内部からシンジもサルベージされた。 なお、この奪還作戦中に封印の棺に仕込まれていたMark4の攻撃で窮地に陥ったアスカの2号機を眼からのビームでMark4を薙ぎ払って助けた(*2)。 奪還後は覚醒状態であることを利用してヴィレの空中戦艦「ヴンダー」の主機として運用されている他、検体としても扱われている。 シン・エヴァンゲリオン劇場版 || + ネタバレのため格納 前作Qに続いてAAAヴンダーの主機になっていたが、ゲンドウに奪われてしまう。 そこでシンジは父親と決着をつけるためにもう一度エヴァ初号機に乗ることを決意する。 物語の終盤真希波・マリ・イラストリアスのEVA8号機と共に碇ゲンドウとの決戦に臨むシンジ。 マイナス宇宙を進む中、綾波の名を呼ぶと8号機のエントリープラグ内に空間ゲートが発生し、潜った先には初号機のエントリープラグ、そして肉体を失いながらも14年間も初号機を守り続けたレイの姿があった。 レイはシンジに再びエヴァに乗せてしまう結果になってしまったことを謝るが、シンジは「いいんだもう。後は僕に任せて。」と伝え、レイに代わり再び初号機に乗り込む事となった。 そして初号機は再起動し、その時にシンジの初号機との本当のシンクロ率は0に限りなく近い数値の∞(無限大)であることが判明。 エヴァンゲリオン第13号機が持っていたロンギヌスの槍を1本奪還し、カシウスの槍へと変形。 そのままゲンドウが操縦する第13号機と組み合ったままマイナス宇宙の深くにあるゴルゴダオブジェクトに辿り着きそこで第13号機と対決する。 しかし、シンジはゲントウと第13号機に力では敵わなず、ゲンドウから「暴力と恐怖は我々の決着の基準ではない」と諭されてシンジはゲンドウとの対話に臨んだ。 その後、ミサトが自らの命を引き換えに届けたガイウスの槍でシンジは自らと初号機に槍を刺そうとするも、初号機のコアであったユイがシンジの身代わりとなり、ゲンドウの乗る第13号機と共にネオンジェネシスを実行し、全てのエヴァと共に消滅した。 世界を変革する力を持った「希望の初号機」の最後の姿は、愛する夫が駆る「絶望の機体」と共に息子を新たな世界へと送り出した。 武装 プログレッシブナイフ 正式名称「エヴァンゲリオン専用近接戦闘用プログレッシブナイフ PK-01」、通称「プログナイフ」 左肩の武器庫内に収納されている。 刀身を超高速振動させることで、対象を分子レベルで分解・切断する。 初号機のものは登山ナイフに近いデザインをしている。 シンジが初号機の必殺技を聞かれた際に挙げているだけはあり、もっとも多くの使徒にダメージを与えた武器である。 実際、第弐拾四話「最後のシ者」では弐号機が振り下ろしたプログナイフの刃に峰を上にしたこれを横から突き刺して受け止めるのをしれっと行うという、一番の得意武器と見て問題無い扱いを見せている。 新劇場版では形式番号が「PKN-01C」、形状も折り畳み式に変更された。 パレットライフル 正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃 AUAssaltRifleType-MM-99」 プログナイフと共に、EVAが頻繁に使う武器。劣化ウラン弾を電磁レールで射出する。 しかしあくまで牽制用で、旧作のマトリエル戦を除き、使徒に対して有効なダメージは与えられていない。 因みに名称、デザインの変更無しでTV版と新劇場版双方に登場した唯一の武器である。 新劇場版だと殆ど出番無いけど シン・ユニバースロボPVでは上記の通りTV版、新劇場版双方で使っていたことと、他の武装がネタバレだったり取り回しに問題があるとかだったりでメイン武装に抜擢。 他のヒーローが放射熱線、スペシウム光線、ライダーキックと必殺技を放っている中必死にこれを撃っている姿はネタになった。他にもネタになる部分めっちゃあったけどさ…。 ガトリング砲 正式名称「EM-226 エヴァンゲリオン専用携帯型回転式多砲身440mm機関砲」 新劇場版の第5の使徒戦において、初号機が旧作のパレットライフルの代わりに使用した。 口径440mmで、弾の薬莢も排出の勢いでそのまま乗用車が潰れるほど大きいにも関わらず、使徒に対してはほぼ全弾命中させても爆炎を上げるだけでダメージを与えるまでには至らなかった。 ポジトロンスナイパーライフル 旧作、新劇場版共に「ヤシマ作戦」にて使用した陽電子砲。 戦自研から徴発してEVAの武装にした急造品。元が試作型の自走砲なためか履帯がついている。 使徒殲滅のために1億8000万キロワットという膨大な電力を日本中より集め、使用することによって遠距離から使徒のA.T.フィールドの突破を試みた。 1射目はダメージこそ与えたものの殲滅までには至らずに反撃を許す。 しかしヒューズ交換の後、零号機の防御を受けながら放った2射目で見事に使徒のコアを貫き、殲滅に成功した。 新劇場版では「戦略自衛隊技術研究本部 大出力型第2次試作自走 460mm陽電子砲」という正式名称が付いた。形状も変更され、初号機が使用する際は、右肩の装備がセンサー搭載の狙撃専用G型に換装される。 スパロボシリーズでは旧世紀版が参戦したMXまでは(イベントで初号機が使用した後に)零号機・改の武器となっていたが、L以降の新劇場版準拠では初号機の最強武器として定着。前述のガトリングの使い勝手もあり、シンジも射撃タイプに変化・成長する。 光の腕 『破』で覚醒した初号機が、第10の使徒の光線で切断された左腕を補うために出現させた。 腕自体を光のブロックのようなものに変形させて使徒を包み込み、強力な衝撃波で使徒を吹き飛ばした。 また『シン』においても初号機が手足を再生する際に一旦このオレンジ色の光の手足を経由して再生している。 光線 『破』で覚醒した初号機が眼部から放った強力な光線。 使徒が放つ光線とは比べ物にならないほど絶大な威力を誇り、一撃目で第10の使徒を極厚のA.T.フィールドもろとも吹き飛ばし、 続けて放たれた二撃目は使徒を真っ二つに切り裂き、初号機よりも遥かに巨大な十字の大爆発を引き起こした。 『Q』でも使用しアスカの声に呼応して柩を壊しフィールド反射膜を切り裂いてエヴァMark.04Bを撃破した。 マゴロク・E・(エクスターミネート)ソード 通称マゴロックス。設定のみ存在する武器。 アニメには登場しないが、プラモにMETALBUILDやスパロボなどのゲームや公式IF続編ANIMAなどにおいて初号機専用の近接戦用最強武器として扱われる、日本刀のように反り返った剣。 刀身の表面にA.T.フィールドを張って切れ味を上げるとか。 元々はデザイナーの山下いくと氏が雑誌の表紙イラストを手掛けた際にデザインしたオリジナル武器だったが、そのビジュアルのかっこよさから公式にも取り入れられた。 他に柄に銃が仕込まれた、脇差の「カウンターソード」もある。 旧世紀版が参戦するスパロボシリーズではこの武器が最も威力があるため、自然とシンジは格闘タイプに育つ。 近年では見栄えする大きさの近接武器が被るということでカシウスの槍に出番を取られがちである。 F型装備 ゲーム作品『新世紀エヴァンゲリオン2』にて初登場した、有体に言えば初号機の強化形態。ちなみにF型とは「フルアーマー」ではなく「フィールド」の略。 ゼルエルのコアを捕食したことにより取り込んだS2機関と、さらに強化されたA.T.フィールドを最大限に活用できる形態として開発された。 大幅に増加された装甲により重量は通常形態であるB型装備の3倍にまで膨れ上がってしまっているが、A.T.フィールドで外気を圧縮し噴射する「A.T.A.D.JET推進機関」により機動力はむしろ強化されている。 また、その装甲も単なる物理的な堅牢性のみならずA.T.フィールドの偏光機能、つまりフィールドの出力を部位によって調節する機構を持たされており、防御力は勿論のこと敵のA.T.フィールドを効率的に中和する意味でも強力な効果を発揮する。 内蔵武器については通常のものよりさらに大型化されたプログナイフ「プログレッシブ・ダガー」に加え、両肩にはやはりA.T.フィールドの応用により超高圧の指向性電撃を放つ逆位相兵器「インパクト・ボルト」を備える(*3)。 実はこの装備は来るべきゼーレとの最終決戦を見通したものであり(*4)(*5)、空挺降下用装備(F装備)(*6)と被る紛らわしい名前も開発をゼーレに秘匿するためであったが、結局ゼーレにバレてしまったことから妨害を受け、既存のEVA専用の兵装を使用不可能な仕様にされてしまった。 この関係で上記のマゴロクソードはおろか下記のマステマなんかも持てないとされており、実際に『エヴァンゲリオン2』ではF型装備に改装すると全ての兵装が装備不可になるがぶっちゃけ華がないので近年ではこの設定を無視して普通に装備している場合が多い。 そもそもデザイナーの山下いくと氏の設定としては「F型装備はそれ自体で一つの完成されたシステムであり、それ以上の装備は不要」としており、装備不可設定の方が本来意図したものの模様。 因みに『エヴァンゲリオン2』のPSP移植版である『造られしセカイ』の説明書では思いっきりF型装備の初号機がマゴロクソードを構えているイラストが掲載されているが上記の通り実際のゲーム上では不可能である。なんでやねん。 上述した通り『新世紀エヴァンゲリオン2』で条件を満たすと改装される隠し機体として登場したのが初出。 ……ただしその条件というのが サンダルフォンとサハクィエル殲滅済み 初号機を暴走させて捕食を起こしS2機関を取得させる 加持を除くNERV職員が全員健在 初号機が凍結されていない というかなり複雑かつ面倒。 条件を満たすと改装イベントが発生し改装する事ができるが、初号機は暴走しても捕食するとは限らないし(暴走自体は簡単に起こせる)、初号機の凍結イベントが発生するかどうかはシンジが復帰状態でなければ判明しないためかなり運にも左右される。 最悪シンジの入院と初号機凍結が長引いて改装する前にA-801が発令される事もある。 そこまで面倒な手順を要求するだけあって超高性能……と言いたいが確かに高性能だがPSP版だとマゴロクソードの方が強力かつ解放が楽というオチがつく。 とはいえ制限時間が存在しない+カッコいいという理由で改装を目指すプレイヤーも多い。 スパロボだと『第3次α』に隠し換装用装備として登場。 36話のラミエル、45話宇宙ルートのアルミサエル、52話前半のゼルエル、同話後半の敵の初号機をシンジで撃墜し、この時のシンジ、レイ、アスカの撃墜数が合計150機以上(アルミサエルをシンジで撃墜していないor45話前の分岐で宇宙ルートを選択していないなら250機以上)であると、53話開始時に初号機の換装パーツとして入手可能。 雑魚散らしに向いたB型装備とは異なりボスキラーな性能になっており、それまでと異なる運用法が要求される。ボス相手でもユニゾンキック使えるB型装備の方が強いとか言わない 幸いにも公式設定と異なり換装式なので好みに合った方を使おう。 惜しむらくは使える期間が7話しかないのと量産機戦終了後に使用可能になる事か。 マステマ F型同様に『エヴァンゲリオン2』を初出とする武器で、ヘブライ語で「敵意」「堕天使」「処刑する者」を意味する名を冠されたEVA専用全領域兵器。 プログレッシブソードによる格闘戦に内蔵された機関砲による中距離戦、2門装備されたN2ミサイルによる遠距離攻撃がこれ一つですべてこなせる。格闘戦において振り回すことも想定されているため見た目の割に軽量なレール構造が採用されている。 B型装備としての最強兵装と位置付けられており、全ての機能がEVA側の電源に依存せず、なおかつ全武装が既存技術で構成されているため短期間での開発、実戦投入が可能だったらしい。 ただし作品によっては何故かF型装備専用武器と正反対の設定にされていたりする。 カシウスの槍 『シン・エヴァンゲリオン劇場版 ||』にて使用。この槍自体は『破』の時点で登場していたが、当時はMark.06の武装扱いで初号機は貫かれるだけだった。 + ネタバレ その後シンエヴァにおいて覚醒した初号機が第13号機のロンギヌスの槍を強奪するとこのカシウスの槍に変形した。槍らしい見た目も相まってカッコイイのでシンエヴァ以降の立体造形物にも引っ張りだこの人気武器である。 ……しかし本編での活躍はお世辞にも良いとは言えない。何故ならカシウスの槍を手にした初号機は第13号機にコテンパンにやられてこの槍自体もアディショナルインパクトに使用されてしまうのでそれらしい見せ場がないのである。 最終的にヱヴァンゲリヲン新劇場版を締めくくるのは「ガイウスの槍」という別の槍である。 他作品での活躍 スーパーロボット大戦シリーズ 旧世紀版はエヴァブーム真っ盛りのFから、F完、α、MX、第3次αに参戦。 新世紀版はL、Z3時獄編、Z3天獄編、CC、X-Ω、V、DDに参戦。 当時からのお約束として「多大な撃墜時コスト」「撃墜時に暴走して凄まじい強さで敵味方問わず攻撃する」「超電磁スピンなどでブチ抜けるA.T.フィールド」がある。 暴走時のパイロットがダミープラグとなっているのもゲーム的なアレンジ。『F』ではこの事を「実際はダミープラグという扱いはおかしいかもしれないが、今回はこれで統一する」とキャラ辞典で説明している。 ただしこの扱いは初期の参戦作品のみで、比較的新しい作品では暴走時のパイロット名義は「エヴァ初号機」となっていることが多い。厳密なパイロットの名前を挙げようとしたら深刻なネタバレに繋がるためだろうか。 大抵は序盤はアンビリカルケーブルによるEN回復と移動距離の制限がかかってしまう。 ケーブルはマップ上の電源ビルの他、アーガマなどの母艦に繋ぐことができる。見た目は犬のリードに近い。 イベントでS2機関を奪い取って制限がなくなるが、『第3次α』ではどういうわけかエヴァ全機にS2機関が標準搭載されている。 まぁ、小隊システムとケーブルの相性はお世辞にもいいとは言えないので当然の仕様変更と言えるだろう。 おかげで何も知らない連邦兵がエヴァ用の戦闘台詞で「ケーブルはどこだ!狙え!!」と言い放ち、プレイヤーに失笑される事になったのは別の話 システムこそ違うが、『L』ではパートナーシステムとケーブルを両立した結果、ケーブルの限界まで移動したエヴァをその範囲外にいる別小隊とパートナー交換すると問答無用でケーブルが外れる。 この反省か、『第3次Z』では遂にアンビリカルケーブルの移動距離制限が撤廃された(その代わりEN回復効果も毎ターン50に変更された)。 また、F、F完結編ではシンクロ率システムのお陰でニュータイプよりも避ける、αでは原作では使われなかったマゴロク・E・ソードが追加されネックであった最大火力が大幅に改善される、MXと第3次αに至っては弐号機との合体技である「ユニゾンキック」が追加され(*7)、マジンカイザーやコン・バトラーVと言ったスーパーロボット達を押しのけて全機体中2番目の最大火力を誇る(*8)。 全作品においてパイロットであるシンジが「魂」と「覚醒」という最強クラスの精神コマンドを両方覚える、と性能面でも版権作品きっての有数な凄まじいスパロボ補正を受けている。 第3次スパロボZ天獄篇においては破クライマックスが再現されており、覚醒した初号機の攻撃も再現度の高いアニメで見られるが、使われるのはこれ一回こっきり。 この話以降エヴァ組は中盤まで離脱し、再登場の時には『Q』準拠になってシンジは第13号機に乗り換えるため、武器名称すら不明。 なおこの前に登場するエヴァ2号機のビーストモードもこの話だけに登場するが戦闘アニメ自体なかった。2号機ェ……。 スパロボVにおいては終盤に正式参戦を果たし、自軍でも群を抜いた性能で敵を殲滅可能。 同じく最強クラスのユニットであるヤマト、マジンガーZEROともども単騎クリアも狙える。 ただし、覚醒のためにはシンジの気力を170まで上げなくてはならない。 通常気力は150が限界となるため、使うためには専用のスキルの育成が必須。 逆にスキルさえ育てていれば強化パーツとの併用で毎マップ開幕から覚醒も可能。某ライディーンのゴッドボイスのように使い過ぎのデメリットもないが、本当にシンジ君は大丈夫なのだろうか……。 なお、覚醒前の初号機も優秀な新技を習得しており、離脱もしないので扱いやすい。 立体化 主役機である分、アクションフィギュア、非可動フィギュア、プラモデルでの立体化の機会も多い。 プラモデル バンダイではまずLM(リミテッドモデル)で発売。ガンプラ1/144相当の大きさ。 ただし簡易インジェクションキットであり、後の『ガンダムSEED』のコレクションシリーズに近い大まかな造形なのに値段が1,000円くらいと高い。 次にLMHGで発売。ガンプラ1/100相当サイズ。 腕は多色多重成型により、ヒジ関節の継ぎ目が目立たないのだが、90度くらいしか曲がらないこととゴム製外装の下地処理がし辛いのが難点。 現在の視点で見ると全体的に可動域が狭く合わせ目が目立つ上色分けも不十分、ゲートも目立ちやすい場所にあるとかなり残念な出来。 エントリープラグの出し入れ、アンビリカルケーブルも再現されており、1/20シンジ(プラグスーツ姿)フィギュアも付属している。 プロポーション自体は良好なので頑張って塗装や改造をするとかなり見違えるので、自信がある方は是非挑戦してみよう。 通常版の他に、「クリスタルver」「エクストラフィニッシュ」「輸送台仕様」「F型装備」等、結構なバリエーションが発売されている。 通常版とその金型を流用しているクリスタル、エクストラフィニッシュにはお馴染みパレットライフルとプログナイフに加えてポジトロンスナイパーライフルと何故かソニックグレイヴ(*9)が付属。 輸送台仕様にはマゴロクソードとカウンターソードに加えてバズーカ、更にマトリエル戦で使った外付けバッテリーに零号機が使ったN2爆弾(!?)、輸送台、さらに素体状態の頭部、1/20シンジ(制服姿)と碇ユイのフィギュアも付属。 しかし、こちらはポジトロンスナイパーライフルとソニックグレイヴは付属しない。 どの武装も全て一色成型なため再現するには塗装必須。 特にマゴロクソードやカウンターソードはかなり細かい塗り分けが必須なため無塗装派には厳しい仕様になっている。 おまけに同スケールで立体化されているマゴロクソードとカウンターソードはこれのみなので後発モデルに流用するには頑張るしかない。 F型装備は上述した欠点に加えてパーツがポロリしやすい(特に胸部装甲)、ウェポンラックと腰の電源がやたらデカくプロポーションも微妙とこれまた残念な出来。 本来装備できないはずのマステマとデュアルソーが付属しているが、こちらはF型装備のハンドパーツを流用すれば他のエヴァプラモにも装備可能。 因みに特に改造せずともマゴロクソードとカウンターソードを装備させられる。 貴重なF型装備の立体化商品だが、余程こだわりがなければリボルテックを購入した方が良いだろう。 昔は結構再販されていたので安価だったが、最近だと全く再販されなくなってプレ値が付いている。 旧劇場版が公開された頃に「PG(パーフェクトグレード)」が発売。現在ではほぼ(*10)ガンプラの最高峰ブランドとなっているが、実はその第一弾はエヴァ初号機(旧世紀版)である。 大きさはガンプラ1/60相当。一部ビス止めの内部フレーム(設定通りの素体ではない)にゴムパーツや装甲を被せていく構造になっている。 肩部武器庫のプログナイフ収納やニードル発射機構の再現、エントリープラグの挿入、アンビリカルケーブルとバッテリーコンテナによる電飾(肩のみ)、素体状態の頭部と胸部コアを選択式で再現など、当時の技術で出来る限りのギミックを詰め込んでいる。 武器はプログナイフが初号機用と弐号機用、パレットライフルだけでなく、マゴロクソードとカウンターソードまで付属。ただし色分けは細かくない。 現在でもたまに再販しているので興味があれば是非。 新劇場版 序が公開された時期に、新劇場版仕様が発売。ブランド名なしだが、LMHGと大きさが同じ。従来より色分けが細かくなった。 ケーブルはビニールチューブではなくリード線になり、パーツの奥まで差し込むことで線が外れにくくなった。 プログナイフ、パレットライフル、ガトリングガン、A.T.フィールドエフェクト、アクションベース展示用パーツが付属。 新劇場版 破公開時には一部形状が変更されたバージョンで発売。こちらはガトリングガンがないが、A.T.フィールドエフェクトが第8の使徒戦時を再現したものになっている。 光の左腕と頭上の光輪を再現した「覚醒Ver.」も発売された。 さらに、2020年にはRGブランドにて完全新規造形で再度プラモデル化。 支えなしでの自立が厳しいという難点はあるが全体的に出来は良い。 首、頭、腕、手、ウエポンラック、胴体、股、脚、つま先まで全てにおいて可動域は広く、破のクラウチングスタート姿勢や第九使徒戦などの、まるで人間の様なポージングをすることが可能。 フィギュアライズスタンダードシリーズのように関節可動範囲を広げた分、可動部分が見える。そのせいかメカに近いアレンジの造形になっている。 付属する手の種類も多く劇中の様々なシーンを再現できる。武装としてはパレットライフルとプログレッシブナイフが付属(シンエヴァ版には追加でカシウスの槍も付属) プラモデルなので商品バリエーションも多く通常版、輸送台付き、夜間戦闘仕様、シン・エヴァンゲリオン劇場版仕様+カシウスの槍セット、ビリビリ限定クリアカラーと限定品含め5つのバリエーションが販売されている。 バンダイ以外ではコトブキヤ、グッドスマイルカンパニー、MENG MODEL(中国の企業)からもプラモデルが販売されている。 可動フィギュア 様々な会社から出ているが、特に印象的なのは2019年に販売されたMETALBUILDエヴァンゲリオン初号機だろう。オリジナル初号機のデザイナーであり『新世紀』から『シン』までメカデザインを担当している山下いくと氏本人が大胆なリデザインを行っており、原作よりもメカニカルかつマッシブで非常にカッコイイ。 「鋼の筋肉を持つ巨人」というコンセプトの下に金属でできた筋肉のようなデティールが各所に仕込まれ、差し色としてのオレンジも非常にいい味を出している。 可動域に関しても申し分なくエヴァの立体物でネックになりがちなウエポンラックもデザイン段階でパーツ分割が行われている。 付属する装備はプログナイフ、パレットライフル(グレネード、銃剣アタッチメント、陽電子ロングバレルの拡張パーツが付属)、ハンドガン、マゴロク・E・ソード、カウンター・ソード、ロンギヌスの槍が付属する。 全て山下氏によってリデザインがされており、刃物には鞘が付属し、ライフルとハンドガンはマガジンが外れるなどのプレイバリューも高い。 余談 実はTVアニメ版と漫画版で若干デザインが異なっており、漫画版では腕の表記がEVA-01TESTになっている。 デザインは山下いくと。デザインモチーフは鬼。 F型装備は氏が人体というものに脆いイメージを抱いていた頃に描いた、コックピットが胸にあり機械で補強した初期案が元。 新劇場版のカラーリングは旧版で「色違いのパーツが並ぶのは塗り間違いの原因」という理由で没になった色指定が元。 富士急ハイランドには上半身だけだが1/1スケールの初号機がある。ここには他に弐号機ビーストも置いてある。 たった一人でも生きていけたら とても寂しいけど、生きていけるなら 人の生きた証は永遠に残る、か… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 貞元の漫画は量産機が超強化されたせいで弐号機救出以外あんま良いとこ無かったな -- 名無しさん (2013-11-10 03 06 24) リリスの肉体から造られたのにアダムから生まれた使徒の肉体を取り込めるのはなぜ? -- 名無しさん (2014-02-05 20 50 41) 当のリリスもアダムと融合できるのでデフォ能力かと -- 名無しさん (2014-02-05 20 58 52) 初号機がルシファー 碇シンジがイエス・キリスト -- 童貞 (2014-02-24 23 52 37) 暴走んとこ口部よか顎部のがよくね? -- 名無しさん (2014-02-25 00 20 20) ゼルエル戦あたりから明確に歯が生え始めたな -- 名無しさん (2014-02-25 00 30 24) 新劇の光の腕ってたしかA・Tフィールドだったよな -- 名無しさん (2014-03-31 13 57 34) 最強武器 目からビーム -- 名無しさん (2014-08-31 13 21 36) 勝手なことばかりしてひどいことになったため発電機にされてしまった。 -- スマジャー (2014-09-07 00 28 39) TV版修繕して顔の装甲とってる時に素敵な笑顔みれるよたしかゼルエル戦より前に -- 名無しさん (2014-10-25 07 54 46) 敗北らしい敗北はTV版のイスラフェル戦一回目くらいか? 暴走の印象が強いけど、それで勝った相手はサキエル・レリエル・ゼルエルくらい(バルディエル戦はダミープラグなのでノーカン)。こうして見るとシンジ君がんばったなぁ。 -- 名無しさん (2015-05-13 10 54 45) 大砲付の斧を武器として持たせてみよう、きっと似合うぞ! つうかコイツに限らずエヴァは体系が細身だから人間サイズのパワードスーツ系ヒーローとして出しても違和感ないデザインに感じる(この場合使徒は怪獣よりも怪人っぽくなりそう) -- 名無しさん (2015-08-06 21 37 16) 初めて見た時は怖い印象だったけどエヴァを並べて見ると主人公機だけあってやっぱりヒロイックな印象は強い -- 名無しさん (2015-10-11 18 53 36) 全身紫は斬新だわと思ったがこういうカラーリングの主役ロボットって前例あったっけ? -- 名無しさん (2016-04-16 03 06 23) ↑色自体は違うが独特のカラーリングとしてはG-3ガンダムがいたような -- 名無しさん (2016-07-02 09 41 24) Qではどうしてシンジでもシンクロできなくなったんだろう? ユイさん、とうとうシンジに切れたか?ww 『お前なんかウチの子じゃありません!』ってw -- 名無しさん (2016-08-18 20 00 24) ↑初号機の中の綾波が「碇くんがもうエヴァに乗らなくていいようにした」結果じゃないかと個人的には思ってる -- 名無しさん (2016-08-18 21 36 52) ↑つづき ついでに「w」つけるの止めて。ただでさえQはシンジ虐めが酷いんだから、冗談でもそんなこと言わないで欲しい -- 名無しさん (2016-08-18 21 38 45) 最近ではゴジラ細胞を移植されてとんでもない姿に…勝てる気がしない(震え声) -- 名無しさん (2016-09-15 23 53 17) ↑むしろあれはゴジラに内側から乗っ取られてるんじゃないかと思う -- 名無しさん (2016-12-24 00 24 25) ↑9つうか暴走込の初号機以外単独戦の勝率悪いしチームプレーしないと基本勝ててないんだよなエヴァシリーズ -- 名無しさん (2017-03-08 04 07 09) スパロボで羽の初号機は、いつになったら自軍で使えるんだろう(MXではオープニングムービーのみで見れたが)。 -- 名無しさん (2017-05-02 22 25 18) MXって最終話でBGMをキャラ準拠にすると図鑑収録と別バージョンのルフランかかった気がするんだけど気のせいか -- 名無しさん (2017-05-23 05 55 50) 一部の戦闘では電力もS2機関もなしに動いているよね。アレは何?根性? -- 名無しさん (2018-03-27 10 56 03) ↑根性 -- 名無しさん (2018-03-27 11 47 56) 人間なんだから電力が無くたって動くやろ。電力が落ちたら後付けの制御系は動かんけどな -- 名無しさん (2018-05-04 18 46 42) S2機関はレリエルに取り込まれた際にすでに学習してコピーして獲得してたって説割と好き。少なくともゼルエル食う前に再起動してるしそっちの方がまだ動いた理由としては説得力ある。 -- 名無しさん (2018-07-25 16 25 38) 次のスパロボでは最強の武器はカシウスの槍だな -- 名無しさん (2021-04-12 14 18 39) 旧世紀版は夕陽がよく似合う。帰りマンオマージュであろうか。 -- 名無しさん (2021-04-13 00 58 37) 某界隈で「初号機の暴走は実は企画書の通りシンジが切れているんじゃないか」という説が囁かれ出した様子……言われて見たら暴走の時にシンジに意識がないとかシンジの意思を無視しているとハッキリ描かれたシーンはない……のか? -- 名無しさん (2021-05-01 08 59 53) ゲッター・ガンダム・マジンガーと並ぶ主役機として定評のある機体。作品良く知らなくても大体暴走ってだけでなんとなくわかってしまう(説明放り投げ) -- 名無しさん (2021-05-01 09 19 03) Vに於いて初号機覚醒からなるニアサードインパクトが起ころうか(ゲッター線の力でレイとアスカを救出したので未然に終わった)というのとほぼ同時期にZERO様も覚醒した辺りがやばかったが、思えばZEROも覚醒初号機も「ヒトの持つあらゆる科学・理論を超越した神の力をその身に宿したモノ」って辺りが共通しているのが皮肉過ぎるんだよな…ぶっちゃけどちらも「愛」が暴走した為に起きたもんだからシンエヴァ見た後に振り返ると初号機もZEROも愛というエゴにぶん回された感強い -- 名無しさん (2021-05-18 15 20 11) 初号機の関連ページがウルトラマンになってるの面白い -- シン (2022-09-24 23 12 01) 昔から思ってるけど、なんで壱号機じゃないんだろう。 -- 名無しさん (2023-10-25 11 06 21) 父ちゃんの作ったロボットには母ちゃんの魂が宿ってるぞ!と書くとスーパロボットっぽい設定。 -- 名無しさん (2024-01-10 15 24 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8275.html
登録日:2011/08/27(土) 18 02 43 更新日:2024/06/13 Thu 17 17 55 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 1/1化 EVA アダムの分身 エル&トポ エヴァ エヴァンゲリオン サイコガン ビースト プロダクションモデル リリンの僕 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 不遇 人造人間 先行量産機 八つ裂き 四ツ目 巨影都市 式波・アスカ・ラングレー 惣流・アスカ・ラングレー 惣流・キョウコ・ツェッペリン 換装 新世紀エヴァンゲリオン 決戦兵器 洞木ヒカリ 渚カヲル 猫 真希波・マリ・イラストリアス 赤 量産機の餌 鳥葬 これこそ実戦用に造られた、 世界初の、本物のエヴァンゲリオンなのよ! EVA-02 PRODUCTION MODEL 概要 エヴァンゲリオン弐号機はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する人型兵器エヴァンゲリオンの一機。 デザインは山下いくと。 旧劇場版では本田雄がリデザインしている。 エヴァンゲリオンANIMAに登場する弐号機II式とヱヴァンゲリヲン新劇場版に登場する2号機についても説明する。 作中での活躍 TVアニメ版 零号機、初号機に続くEVAシリーズの実用型機体。 カラーリングはレッド。眼部は四眼で、パイロットは惣流・アスカ・ラングレー。 フルパワー時には頭部装甲の一部が展開し、素体の目が露となる。 第八話「アスカ、来日」でアスカと共に初登場。 実戦を目的とした実用型であるため、初号機と零号機には規格外の装備などが使用できるなど、弐号機自体の性能は安定して高い。レギュラー3機の中で唯一暴走らしい暴走を起こしていないのも特徴(*1)で、悪く言えば爆発力に欠けるとも言えるが、兵器としての信頼性は他の2機と比べて極めて高いといえよう。 初登場時に第6使徒ガギエルを単独で倒し、物語中盤までは他のEVAとの共同戦線で順調に使徒を殲滅するが、第13使徒バルディエル戦では一瞬で無力化。 第14使徒ゼルエル戦でも両腕と頭部を切り落とされ沈黙するなど連敗が続き、更にそのことからアスカのプライドに綻びが生じた結果、シンクロ率の低下を招いてしまう。 第16使徒アルミサエル戦では遂にシンクロ率が2ケタを切り、起動すらしなくなってしまう。 + ネタバレ 弐号機のコアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂が入っている。 アスカと弐号機のシンクロ率が低下してしまったのは、アスカが終盤から弐号機をただの兵器と見なし、心を閉ざしてしまったから。 また機体の素体は初号機とは異なりアダムのコピーであり(というよりも初号機だけが違う。零号機は諸説あり)、 そのことを利用されTV版24話ではアダムの魂を持つ渚カヲル(第17使徒タブリス)に外部から操られ、初号機と交戦。 プログナイフで頭部を貫かれ沈黙した。 旧劇場版 修復され(破損した頭部素体を替えたためか頭部のデザインが若干異なる)戦自から守る為アスカを乗せた状態でジオフロントの湖底に沈められていた。 その後弐号機内に母の存在を感じ取り、復活を果たしたアスカにより人造人間としての真の力を発揮し、戦略自衛隊の大部分を壊滅させる。 しかし、自衛隊の攻撃でアンビリカルケーブルを切断されてしまう。 直後、ゼーレにより投入されたエヴァ量産機9機と交戦。 約3分半の活動限界が迫る中、圧倒的な戦闘力で量産機を全滅させかけるが、 一機の放ったロンギヌスの槍のコピーによって頭部を貫かれ、同時に活動限界で沈黙してしまう。 更にS2機関の力で再生した量産機によって全身を鳥葬のごとく食いつくされる。 このとき、アスカの量産機への強烈な殺意で暴走しかけるが、槍で全身を貫かれ完全に沈黙した。 エヴァンゲリオンANIMA ロンギヌスの槍で頭部を貫かれる所までは旧劇場版と同じだが、シンジの精神が旧劇場版ほど追い詰められていなかった為、そのまま補完計画の依代にされかけてしまう。 しかし自らの意思でエヴァに乗ったシンジの初号機F型が儀式の最中に乱入、零号機F型と共に全ての量産機を撃破し救出された。 その後は量産機との戦闘の後遺症によって四眼を双眼に改めた弐号機II式として再建され、ネルフJPNの保有する機体の中では最も優秀な戦力であると評されている。 月面への強行偵察任務の際には弐号機II式・アレゴレカへと改修、この時に元の四眼に戻っている。 第一章のラストでは弐号機建造時の試作パーツを用いて建造された姉妹機「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」が登場。 外観は翼の生えた白い弐号機であり、パイロットは洞木ヒカリ。 ユーロ軍のネルフJPN侵攻部隊の中核としてスーパーエヴァと交戦している ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 アスカと共に初登場。名称が"2"号機に変更され、頭部額の左右に小さなツノが追加された。 また、プログナイフの形状もダガータイプに一新され、登場時には空中戦仕様のS型装備で出撃した。 3号機がアメリカから日本側に譲渡されると一国のEVA保有数を三体までに制限するバチカン条約に抵触するため2号機は封印される(2号機はユーロの保有機体)。 パイロットは変わらずアスカだが、第10の使徒戦では重傷を負ったアスカに代わり真希波・マリ・イラストリアスが搭乗。 EVAの隠された強化形態である獣化第2形態(マリ曰く『裏コード ザ・ビースト』)となるが、第10の使徒との戦闘により大破する。 シェルターに籠るシンジを外に連れ出した後、活動限界で沈黙した。 最終的には第10の使徒に敗北したものの、TV版とは違いA.T.フィールドを突破しながら使徒に大きく迫り、 大破しながらも零号機の援護をしながら食い下がる活躍を見せた。 ちなみにツノが付いたのは、旧版は劇中の活躍に比べて商品的な人気があまり無かったらしく、庵野監督が「それはツノが無いからだ」と思ったため。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q 前回で大破したため、14年経過したにもかかわらずなぜか急造修復されて「改2号機」として登場。 場面に応じて左腕の義手を換装できるようになっている。 パイロットは復帰したアスカ。 冒頭の初号機奪還戦(US作戦)ではロケットブースターと専用の楯を装備した「改2号機β」で出撃。左腕にはワイヤーアンカーを装備している。 舞台を地上に移してからは胴体がよりマッシヴになった「改2号機γ」に改良。 ヴンダー発進時に水中に潜って主機に点火した際は救命胴衣のような浮き輪を装備した。 第13号機戦では近接戦闘用の薙刀を用い、フォースインパクト発動後は素早くガトリングガンに換装している。 ヴンダーに取り付いたMark.09を倒すために「コード777」を発動し、ビースト化が進んだ獣化第4形態に変形。完全にネコ科の獣である。 しかし全身コアのMark.09を倒せず、パイロットのアスカの脱出後自爆し、四肢が千切れた状態で大破した。 最後はボロボロの状態で8号機ともども回収されている。 シン・エヴァンゲリオン劇場版 || Q最後の予告では8号機とニコイチ状態で無双していた。 いい加減休ませてやってほしい……と、言いたいところだが休ませてもらえるはずもなく今作でもアスカの相棒として運用される。 冒頭の戦闘には参加せず、予告から少し形を変えて8号機が調達してきたJA-2とのニコイチである「新2号機」として復活。JA-2由来であろうモスグリーンの機体カラーや背中に設けられた制御棒、所狭しと積み込まれた武装の数々と、ミリタリーかつ重厚感溢れるデザインが心をくすぐる。 終盤のヤマト作戦では8号機と共にNERV本部跡へ投入され、エヴァMark.07の大軍相手に落下しながら大迫力の戦いを繰り広げる。 そうして武装を使い果たしながらもついに再起動前のエヴァ第13号機の喉元へと王手をかけるが……? コード999 停止信号プラグを打ち込もうとした瞬間、第13号機には無いはずのATフィールドがプラグを阻む。 それを新2が本能的に13号機を恐れているからだと悟ったアスカはコード999を使用。眼帯の下にある呪詛棒を引き抜きそこに眠る第9使徒の力を開放し、新2には「エンジェルブラッド」が注入される。 識別パターンを使徒のものである青に変え、使徒化したアスカの叫びとともに新2も咆哮を上げて羽化するかのようにJA-2の装甲を破って疑似シン化形態を思わせる光輪を纏いながら巨大化。 アスカ自身のATフィールドで新2のATフィールドを中和し今度こそ停止信号プラグを振り下ろしたが…… 狙い澄ましたかのように13号機は再起動。目からビームを放って新2の腕もろともプラグを消し飛ばし、首を締め上げながら貫手で新2のコアを貫いた。 アナザーインパクト始動のために使徒化したアスカが必要だったことからエントリープラグを引き抜かれ、破裂するかのように新2は形象崩壊。その後残った頭部だけが旧劇さながらにAAAヴンダー甲板に放り捨てられた。 敗れこそしたものの、過去作のセルフオマージュも交えつつ最後の最後まで人類のため死力を尽くす二号機の最後の勇姿は本作最大の見所の一つであろう。 武装 プログレッシブ・ナイフ PK-02 高振動粒子で形成されたナイフ。超高速振動で、対象を分子レベルで切断する。普段は肩の武器庫に収納されている。 初号機のものとは形状が異なり、弐号機のものはカッターナイフ状で、刃が破損しても替刃と交換することが可能。 新劇場版では剣型ナイフに変更され、両肩に2本装備されている。 ソニックグレイブ プログナイフ同様、刃の高速振動で対象を破断する薙刀。第7使徒イスラフェルを一刀両断する威力を見せるが、使徒の能力により2体に分裂された。名前こそグレイブ(薙刀)だが、刃は直刀なのでどちらかというと槍に見える。 局地戦用EVA-D型装備 全身を覆う耐熱用のアーマー。マグマの中でも活動可能になるが見た目は雪だるまのようで動きもかなり制約される。パイロットも耐熱仕様のプラグスーツを着用する。 第8使徒サンダルフォン戦で使用された。 スマッシュホーク 刃の高速振動で対象を破断する斧。第12使徒レリエル戦で登場するも、兵装ビルに突き立てて足場として使用されただけだった。 パレットライフル ハンドバズーカ 両方とも第14使徒ゼルエル戦で使用。それぞれ2丁射撃による猛攻を与えたが効果は無かった。 ポジトロンライフル 陽電子砲。装備するためには肩の武器庫を外して交換する必要がある。 第7使徒イスラフェル戦のユニゾン攻撃中に使用。 ポジトロンライフル改 前述のポジトロンライフルのカラーリングを変更して望遠スコープを付加したもの。第15使徒アラエル戦で使用。 アスカが錯乱状態の上に射程外すぎたため届かなかった。 A.T.フィールド 旧劇場版にて使用。武装というよりは技に近い。腕を大きく振るい、物質化するほどの強力なA.T.フィールドを対象に叩きつける。 戦略自衛隊の空爆機を一掃するほどの威力。 F型装備 ANIMAに設定上存在する強化装備。 近接戦を想定した仕様であり、遠距離戦仕様の零号機F型、中距離戦仕様の初号機F型との連携を前提に開発されていた。 しかし、パイロットの不調によって開発を後回しにされた結果、量産機との決戦には開発が間に合わずに実戦投入される事は無かった。 ビゼンオサフネ 弐号機II式の専用武装として開発された大型刀。 弐号機の身の丈ほどもある長刀で、刃の表面にA.T.フィールドをコーティングしている。 レクテナ 弐号機II式用に開発された遠隔給電装備。 要はデュートリオンビーム。 作中ではオーバーチャージによって電磁爆発を引き起こす事で、攻撃手段としても用いられた。 アレゴリカユニット 弐号機II式の強化装備。 装着した姿を一言で言い表せば『有翼のケンタウロス』。 動力源であるN2リアクターや飛行装備である重力子フローターの搭載によって様々な領域での運用が可能となった。 ペイロードにはTVアニメ版のエンディングテーマであるFLY ME TO THE MOONの文字がペイントされている。 超電磁洋弓銃 新劇場版の第7の使徒戦で使用された、貫通力と連射性に優れたクロスボウ。超電磁とあるが某スーパーロボットとは関係ない 囮のコアを撃ち抜き、続けて連射された矢は2号機のイナズマキックによって、杭打ちの要領で使徒のA.T.フィールドを貫いた。 サンダースピア 第10の使徒に接近する際に使用した、折り畳み式の電磁槍。槍の先端部は電熱を帯びているかのように赤白く発光している。 ペンシルロック ニードルを発射する6連装式の発射筒。第10の使徒戦でプログナイフの代わりに両肩に装備していた。 サンダースピアで接近し、ゼロ距離で放ったがA.T.フィールドで防がれる。 ヒートランス ヴンダーの主機に点火する際に使用した、銛型の槍。カシウスの槍に似ているが気のせい。 薙刀(仮称) 第13号機戦で使用した、実在兵器型の双刀。中央部分で取り外し、二刀流の刀として用いることも可能。 ガトリングガン(仮称) フォースインパクト発動時に使用した、左腕に換装した実弾銃。 第12の使徒やMark.09には全身コアだったため有効打を与えることはできなかった。 大型破砕兵器デュアル・ソー 漫画版でカヲルの操縦する弐号機が使用した、2つの刃を持った大型電気ノコギリ。 大型発動機によって高速回転する複数の高周波刃により対象物を肉片として砕き再生不可能にする。 アルミサエルに使用するも、効果無し。逆に侵食を受けて制御系統を乗っ取られ、足を切断された。 本来はゲーム「エヴァンゲリオン2」のオリジナル装備である。 ポジトロンハンマー 正式名称:エヴァ専用円環加速式陽電子アタッチメント試作20型 ゲーム「名探偵エヴァンゲリオン」に登場する弐号機専用のアタッチメント。装着した弐号機は球体になり、初号機に投擲されることで攻撃する。 作中ではボウリングピン型死徒に対して10体の分身へ同時に攻撃を仕掛ける「ナカヤマ作戦」が展開された。 なお、弐号機の肛門に指を突っ込まないと投げられない構造。なんでさ。 余談 富士急ハイランドには上半身だけだが1/1スケールの弐号機獣化ver.がある。 ここには他に初号機も置いてある。 私を護ってくれてる! 私を見てくれてる! ずっとずっと、一緒だったのね! ママ!! 負けてらんないのよぉぉぉ!! ママが見てるのにぃッ!!! ロンギヌスの槍…ッ!! あ゙ァ゙ァ゙ぁあ゙ぁ゙あ゙ァ゙ァ゙ア゙ぁ゙ぁ!!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] テレビでも旧劇でも新劇でもボロボロ -- 名無しさん (2013-11-09 19 41 25) 劇中では一度も暴走したことがない、安定性の高さを誇る。さすがは実用モデル。 -- 名無しさん (2013-11-09 20 03 42) ↑ニゴウキノカラダハjボドボドダァ!! -- 名無しさん (2013-11-09 21 46 20) 旧劇の最後は一応暴走での再起動だったきがす -- 名無しさん (2013-11-09 21 59 43) それなのに何故かボロボロ党に入ってない不思議 -- 名無しさん (2013-11-09 22 01 17) 旧劇はボロボロなんてレベルじゃないだろ。スプラッターを超えた何かだありゃ -- 名無しさん (2013-12-20 01 43 59) ↑スナッフビデオ観てる気分だたよ -- 名無しさん (2014-04-24 20 09 39) いーつまでもーかわるーことなくー→ムシャムシャ -- 名無しさん (2014-08-17 09 20 22) 改2号機最初見たとき何かに似てると思ったら紅蓮だった。赤くて腕を切り替えて戦うってことで。 -- 名無しさん (2014-09-05 21 44 15) 首から下は零改と同じ。なもんだから旧作時のプラモでは、付属する武器も同じだった(ランナー流用)。ロンギヌスやシャトル盾が付いていたのさ… -- 名無しさん (2014-10-24 22 47 41) ↑3それは参号機 -- 名無しさん (2014-10-24 23 03 24) ビーストモードもあったな・・・。 -- 名無しさん (2014-12-05 20 04 27) 旧版は劇中の活躍に比べて むしろ活躍っぷりを見ると妥当なんじゃ…… -- 名無しさん (2015-08-14 15 27 34) EOEで量産型エヴァの頭を串刺しにしたトゲトゲはペンシルロックとやらと同じ? -- 名無しさん (2015-09-01 21 29 28) 日テレのしゃべくり007に未完成だが松坂桃李と出たな。 -- 名無しさん (2015-11-18 08 00 13) 出番も見せ場も盛りだくさんで不遇なんてことはないはずなのになぜか不遇に見える不思議 -- 名無しさん (2015-11-18 08 35 13) スパロボVでザ・ビーストがスキューラのごとく口が裂けたのがワロタ -- 名無しさん (2017-03-28 14 03 30) 某所では主人公機兼人類補完計画の要である初号機やパイロットが特別な零号機と比べて兵器として完成してる分エヴァンゲリオンとしての一歩秀でた強みを持ってないとか言われてたけど新劇場版でザ・ビーストって立派な武器が出来て何より。 -- 名無しさん (2017-05-02 22 44 12) そのビーストも活躍できたかと言われると…… -- 名無しさん (2017-08-14 12 37 49) シンエヴァ登場予定の新2号機かっこいいな。今度こそ活躍頼む -- 名無しさん (2018-03-07 12 50 30) 零号機が単眼、初号機が二つ目、この弐号機が四つ目だったので、本放送当時は「エヴァンゲリオンn号機の目の数は2のn乗。参号機は8つ目に違いない」とか予想されてたな。外れたけど。 -- 名無しさん (2018-07-11 11 27 36) ビーストってなんのためにあったんだ。ゼルエル戦で出てきた意味は… -- 名無しさん (2018-07-11 11 43 59) 発明少年「ツノなんかつけると重くなるんだけどなぁ」 ほんとツノつけるの好きだなこの人w -- 名無しさん (2018-08-28 15 30 08) まさかのジェットアローンと合体…だと…!? -- 名無しさん (2019-07-24 13 31 30) 武器多い割りにそれを使っての成果は振るわんな… -- 名無しさん (2020-03-05 20 08 57) ↑どんな武器も大体使いこなせる搭乗者の錬度の高さの表れでもあると思う。毎回毎回相手が悪すぎるねん -- 名無しさん (2020-04-22 18 16 18) ライバルポジション感ある スペック高いし弱くはないけど主役に比べると活躍できない アスカ自体そういう側面あるけど -- 名無しさん (2020-05-07 22 19 46) 実は旧新双方に登場しているエヴァの中で唯一名前の表記が変わっている機体(0号機と初号期は共に漢字表記、3号機と4号機は旧の頃からアラビア数字、それ以降の機体は旧と新で別物) -- 名無しさん (2021-02-15 21 05 46) 2号機今までお疲れ様。 -- 名無しさん (2021-03-09 02 22 10) ニコイチかっこよかったです -- かき氷 (2021-03-11 10 59 29) フルアーマー弐号機って感じだった -- 名無しさん (2021-03-12 13 00 51) ↑同じこと思った -- 名無しさん (2021-03-12 13 05 59) 肝心な時に活躍しないできない呪いの元にあるエヴァ -- 名無しさん (2021-03-15 08 33 41) ↑主人公機以外が活躍できない事情を、パイロットのメンタル悪化の要因として処理したとも -- 名無しさん (2021-03-15 20 13 45) ごめん2号機って言ったら許してくれそう、とか言われてるのは流石に吹く -- 名無しさん (2021-04-12 14 31 11) どの作品でも獅子奮迅の活躍を見せるが結果が実らない不憫なエヴァ(とアスカ) -- 名無しさん (2022-01-19 15 30 46) エンジェルブラッドで最後の大暴れ…思ったら瞬殺なんてそりゃないぜ…よくよく考えたら第13号機にビビってる時点であれだけども -- 名無しさん (2022-02-25 10 41 47) アスカ本人が悪いわけではないんだが、アニメ版でも旧劇でも新劇でも割と損な役回りばかり与えられてる印象。 -- 名無しさん (2022-07-05 12 22 37) ガキエル戦でのプロレスラーのごとく、マントを羽織る → 脱ぎ捨てて飛翔・出陣する姿は....今でもカッコイイ。 -- 名無しさん (2022-09-19 23 22 02) アスカエヴァ統合体の事は書かないのね -- 名無しさん (2023-11-27 13 46 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niboshikonyanko/pages/15.html
新世紀エヴァンゲリオン ・関連作品 ・登場人物 ・用語
https://w.atwiki.jp/sususu12345/pages/23.html
Galaxy Tab 7.7 Galaxy note II Galaxy S III これらも気になる Galaxy note IIのペン入力は試しておきたい ただ、CPUがDual coreなのはどうかな
https://w.atwiki.jp/tomoipod/pages/356.html
CD アルバム NEON GENESIS EVANGELION NEON GENESIS EVANGELION II NEON GENESIS EVANGELION III NEON GENESIS EVANGELION ADDITION EVANGELION DEATH THE END OF EVANGELION 〜refrain〜 The songs were inspired by "EVANGELION" EVANGELION-VOX エヴァンゲリオン交響楽 エヴァンゲリオン・クラシック1 ベートーベン:交響曲第9番「合唱つき」 エヴァンゲリオン・クラシック2 ヴェルディ:レクイエム全曲 エヴァンゲリオン・クラシック3 ヘンデル オラトリオ「メサイア」全曲 エヴァンゲリオン・クラシック4 バッハ:管弦楽組曲第3番「アリア」他 シングル 残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON 01.残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子 02.FLY ME TO THE MOON / CLAIRE FLY ME TO THE MOON 01.Fly Me To The Moon / Claire 02.Fly Me To The Moon -4 Beat Version- / 高橋洋子 03.Fly Me To The Moon (Off Vocal Version) 04.Fly Me To The Moon -4 Beat Version- (Off Vocal Version) 魂のルフラン 01.魂のルフラン / 高橋洋子 02.心よ原始に戻れ / 高橋洋子 03.魂のルフラン(OFF VOCAL VERSION) 04.心よ原始に戻れ(OFF VOCAL VERSION) THE END OF EVANGELION 01.THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS- / LOREN MASH 02.Komm, süsser Tod / ARIANNE 03.II Air [ORCHESTRAL SUTTE No.3 in D Major, BWV.1068] 曲(DL) 残酷な天使のテーゼ 2009VERSION
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/666.html
新世紀エヴァンゲリオン 24-210~211 210 :SS版新世紀エヴァンゲリオン:2006/08/12(土) 23 46 52ID ylyz79Pz 本作は原作アニメの中の(オリジナルの)1エピソードとして作られていますので 簡単に用語とか説明しておきます。映画版のTV放送しか見てないですけど。 使徒・・・謎の怪獣群。主に日本に現われる。 ネルフ・・・謎の特務機関。 エヴァンゲリオン(以下エヴァ)・・・ネルフの造った謎の巨大人造人間。 コクピットを取り付けられますが、14歳の少年少女しか操縦できません。 使徒を倒せるのはエヴァだけです。 シンジ・・・主人公。エヴァ初号機パイロット レイ・・・エヴァ零号機パイロット アスカ・・・エヴァ弐号機パイロット ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【本編】 物語は使徒の攻撃によりエヴァ初号機が倒れるところから始まります。 使徒の放つ光に包まれ気を失うシンジ。ですが使徒は止めも刺さずに消え去りました。 幸いエヴァもシンジも軽傷ですみましたが、シンジが目覚めたときネルフに来る前後辺り からの記憶を失っていました。 ネルフはこの件を使徒が何らかの方法でシンジの記憶を吸収していったのだと推測します。 あたしとキスしたことも忘れたの、と(ニヤニヤしながら)ショックを受けるアスカ。 使徒の脅威が去ってない以上、シンジの戦線離脱を黙って見過ごす訳にもいかず、体が 覚えてるかもとネルフはシンジにシュミレーション戦闘を体験させます。結果は上々、 シンジはそのまま戦力に組み込まれました。 そして使徒が再び出現。初戦では見せなかったビーム攻撃に苦戦するものの、あと一歩の ところまで使徒を追い詰めます。ですがその時、使徒は2体に分裂して逆襲してきました。 ビームに分裂。それはかつての戦いでシンジを苦戦させた使徒達の攻撃方法でした。 記憶を失ったシンジですが、その攻撃は彼の恐怖心を揺さぶるのでした。 チームプレイが決まりなんとか撃退には成功しますが、空へ舞い上がる使徒に逃走を許して しまいます。 とは言え、撃退に成功し時間の猶予が出来たため記憶を取り戻すきっかけになるかも、と ネルフの勧めもあり学校へ行くことに。 アスカがキスのことも含めベラベラ喋るので記憶喪失の件は速攻でクラス中に広まります。 記憶が無いのをいいことにシンジの友人トウジ&ケンスケが、近く行われる学園祭の出し物と して企画していた地球防衛バンドのメンバーに(反対していたシンジ)を引きずり込みます。 女生徒は女生徒で、アスカにキスした責任取るのが恐くて記憶喪失のフリしてるだけなんじゃ ないかと疑いの眼を向けられます。 そして放課後、アスカの友人ヒカリに呼び出されます。ここでもアスカとのキスの件で なじられるのですが、なんとか本当に記憶喪失だということを信じてもらいます。 その後はバンド練習。パンチ力不足ということになりボーカルに女の子をスカウトしようと 言う方向へ。人選を任されたシンジはヒカリに声をかけて見ます。 翌日の放課後、快くボーカルを引き受けてくれたヒカリとバンドの練習中、使徒の出現警報が 鳴り響きます。アスカが迎えに来るものの、シンジは使徒への恐怖から戦闘を拒否、ヒカリ達と シェルターへ避難します。 シンジの記憶を元にアスカ達の動きを読む使徒に全く歯が立たたないエヴァ。そんな様子を見て 歯噛みするシンジでしたが、ヒカリ達の励ましにより恐怖心をふっきり戦場へ向かいます。 そして3体揃ったエヴァの前にさしもの使徒も敗れ去り、シンジの記憶も戻ってくるのでした。 記憶が戻った衝撃でまたも倒れるシンジ。意識を取り戻したときには記憶を失ってる間のここ 数日間の記憶が逆に抜け落ちていました。ですが、面会謝絶状態で会えなかったけどヒカリが 見舞いにきてくれていたという話を聞いて何かを思いだしそうになるシンジ。 翌日、シンジの様子を心配するバンドの皆の前にシンジが姿をあらわします。 こうして学園祭は(地球防衛バンド的に)大成功に終わるのでした。 -おわり- 211 :SS版新世紀エヴァンゲリオン:2006/08/12(土) 23 47 56ID ylyz79Pz 以上。 マルチシナリオでほかにも展開があるんだけど多分このバンドに参加するのが 本筋の展開になると思う(バンド用に挿入歌が入ってたし) エンディングとしては使徒に勝って記憶が戻る/戻らない。負けて全員死ぬの3パターンかな?
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/825.html
新世紀エヴァンゲリオン 24-210~211 210 :SS版新世紀エヴァンゲリオン:2006/08/12(土) 23 46 52ID ylyz79Pz 本作は原作アニメの中の(オリジナルの)1エピソードとして作られていますので 簡単に用語とか説明しておきます。映画版のTV放送しか見てないですけど。 使徒・・・謎の怪獣群。主に日本に現われる。 ネルフ・・・謎の特務機関。 エヴァンゲリオン(以下エヴァ)・・・ネルフの造った謎の巨大人造人間。 コクピットを取り付けられますが、14歳の少年少女しか操縦できません。 使徒を倒せるのはエヴァだけです。 シンジ・・・主人公。エヴァ初号機パイロット レイ・・・エヴァ零号機パイロット アスカ・・・エヴァ弐号機パイロット ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【本編】 物語は使徒の攻撃によりエヴァ初号機が倒れるところから始まります。 使徒の放つ光に包まれ気を失うシンジ。ですが使徒は止めも刺さずに消え去りました。 幸いエヴァもシンジも軽傷ですみましたが、シンジが目覚めたときネルフに来る前後辺り からの記憶を失っていました。 ネルフはこの件を使徒が何らかの方法でシンジの記憶を吸収していったのだと推測します。 あたしとキスしたことも忘れたの、と(ニヤニヤしながら)ショックを受けるアスカ。 使徒の脅威が去ってない以上、シンジの戦線離脱を黙って見過ごす訳にもいかず、体が 覚えてるかもとネルフはシンジにシュミレーション戦闘を体験させます。結果は上々、 シンジはそのまま戦力に組み込まれました。 そして使徒が再び出現。初戦では見せなかったビーム攻撃に苦戦するものの、あと一歩の ところまで使徒を追い詰めます。ですがその時、使徒は2体に分裂して逆襲してきました。 ビームに分裂。それはかつての戦いでシンジを苦戦させた使徒達の攻撃方法でした。 記憶を失ったシンジですが、その攻撃は彼の恐怖心を揺さぶるのでした。 チームプレイが決まりなんとか撃退には成功しますが、空へ舞い上がる使徒に逃走を許して しまいます。 とは言え、撃退に成功し時間の猶予が出来たため記憶を取り戻すきっかけになるかも、と ネルフの勧めもあり学校へ行くことに。 アスカがキスのことも含めベラベラ喋るので記憶喪失の件は速攻でクラス中に広まります。 記憶が無いのをいいことにシンジの友人トウジ&ケンスケが、近く行われる学園祭の出し物と して企画していた地球防衛バンドのメンバーに(反対していたシンジ)を引きずり込みます。 女生徒は女生徒で、アスカにキスした責任取るのが恐くて記憶喪失のフリしてるだけなんじゃ ないかと疑いの眼を向けられます。 そして放課後、アスカの友人ヒカリに呼び出されます。ここでもアスカとのキスの件で なじられるのですが、なんとか本当に記憶喪失だということを信じてもらいます。 その後はバンド練習。パンチ力不足ということになりボーカルに女の子をスカウトしようと 言う方向へ。人選を任されたシンジはヒカリに声をかけて見ます。 翌日の放課後、快くボーカルを引き受けてくれたヒカリとバンドの練習中、使徒の出現警報が 鳴り響きます。アスカが迎えに来るものの、シンジは使徒への恐怖から戦闘を拒否、ヒカリ達と シェルターへ避難します。 シンジの記憶を元にアスカ達の動きを読む使徒に全く歯が立たたないエヴァ。そんな様子を見て 歯噛みするシンジでしたが、ヒカリ達の励ましにより恐怖心をふっきり戦場へ向かいます。 そして3体揃ったエヴァの前にさしもの使徒も敗れ去り、シンジの記憶も戻ってくるのでした。 記憶が戻った衝撃でまたも倒れるシンジ。意識を取り戻したときには記憶を失ってる間のここ 数日間の記憶が逆に抜け落ちていました。ですが、面会謝絶状態で会えなかったけどヒカリが 見舞いにきてくれていたという話を聞いて何かを思いだしそうになるシンジ。 翌日、シンジの様子を心配するバンドの皆の前にシンジが姿をあらわします。 こうして学園祭は(地球防衛バンド的に)大成功に終わるのでした。 -おわり- 211 :SS版新世紀エヴァンゲリオン:2006/08/12(土) 23 47 56ID ylyz79Pz 以上。 マルチシナリオでほかにも展開があるんだけど多分このバンドに参加するのが 本筋の展開になると思う(バンド用に挿入歌が入ってたし) エンディングとしては使徒に勝って記憶が戻る/戻らない。負けて全員死ぬの3パターンかな?
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2079.html
「ウォオオオオオオオオオオオオオオオ……ッ!!!」 1995年に放送され、大ヒットを飛ばして社会現象にまでなった90年代を代表する、 SFロボットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(2007年以降公開の新劇場版では『ヱヴァンゲリヲン』表記)にて、 主人公・碇シンジが乗り込む架空の人型兵器。 原作の舞台・第3新東京市に襲来する「使徒」と呼ばれる謎の生命体に対抗すべく建造された、 汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン、略称「EVA」の戦闘用テストタイプモデルにあたる。 EVAは人間が愛情を抱くときに使うとされるA10神経を介した神経接続によってコントロールし、 稼働状況は機体とパイロットの「シンクロ率」により左右される。 動力は電力。普段は背面に接続されているアンビリカルケーブルにより電力を供給されている。 内蔵電源もあるものの稼働時間は極端に短い(およそ5分)為、欠点の一つと言える。 物語後半では使徒の持つ永久機関(S²(スーパーソレノイド)機関)を取り込んだ為、この欠点は解消された。*1 シンジの生命に危機が迫ると、例え活動限界を迎え停止状態であっても突如再起動し、 パイロットの意思に関係なく初号機は暴走し、圧倒的な戦闘能力で使徒を殲滅する。 口の部分のギザギザは飾りではなくこの部分から開き、咆哮する。 19話以前の暴走では口の中には赤い歯のようなものがあるが、設定上これは拘束具(EVAの外装)の固定ジョイントらしい。 + その真相は…… 初号機のコアには碇シンジの母親・碇ユイの魂が同化しており、前述の暴走状態はシンジを守ろうとするユイの『母性』によって発動したものである。 他のEVAも同様にパイロットの母親の魂で動くため、EVAパイロットの候補者を集めたシンジの学校のクラスメイトは全員、母親と死別している。 ただし『母親』を持たない綾波レイは例外。 この為、冒頭に記した鳴き声はユイ役である 林原めぐみ 女史の声を加工したものとなっている。 余談だが、本作では葛城ミサトの自宅で飼われているペンギンのペンペンも林原女史が声を当てており、兼役したうちの半数が人間じゃない事実には、 衝撃と共に女史の高い実力をファンに知らしめたエピソードである。 その凄惨な光景は見る者に恐怖を与え、特に最も凄まじかったのはテレビ版第19話での対ゼルエル戦での暴走(覚醒)。 口の中には人間と同じ歯が発生し、古今東西、使徒──つまり敵を捕食ってか貪り喰った主役ロボットは、 アニメでは初号機が最初で最後であろう。今後絶対現れないとは断言できないが。 この状態は「ダミープラグ」を搭載する事で擬似的に再現させる事が可能となる。 (新劇場版ではこの状態をパイロットの意思で制御可能な裏コード「ザ・ビースト」なる機能も搭載されている) 携行武器は高振動粒子の刃で敵を斬り裂く小刀「プログレッシブナイフ」と連射性の高い突撃銃型のレールガン「パレットライフル」、 ラミエル戦で使用した長距離狙撃用陽電子砲「ポジトロン・スナイパー・ライフル」が有名。 人型だけあって徒手空拳による格闘戦も得意であり、暴走状態では獣のような力任せの殴打や噛み付きだけで使徒を殲滅してしまう。 また、使徒は強力なバリアー「A.T.フィールド」を展開する能力を持ち、人類の兵器を殆ど無力化する事が可能だが、 EVAも同様にA.T.フィールドを展開・中和する事が可能なため、 作中ではEVAのみが使徒に対抗可能なほぼ唯一の兵器として存在している。 + EVAの正体とは…… EVAシリーズは「生命の起源」とされる「光の巨人アダム」及び「リリス」を模して造られており、 対使徒用決戦兵器としてのみならず、特務機関NERV(ネルフ)、そして秘密結社ゼーレの「人類補完計画」の要として存在する。 その為、パイロットとのシンクロ率など様々な要因が重なる事により、人類よりも一段階上の次元の生物へと覚醒する事も可能。 その設定を受けてか時間軸としては劇場版の三年後(ただし弐号機が屠られる前後からIF展開)を描いた 小説『新世紀エヴァンゲリオン ANIMA』では、至近距離からγ線レーザーを受けた際に パイロットのシンジが取り込まれ、初号機はスーパーエヴァンゲリオン(命名:葛城ミサト)に進化している。 シンジがサルベージされた後も彼の心臓がエヴァの中に残っており、シンジと初号機は乗っていない時でも常にリンクしている。 EVAシリーズは初号機の他にも、試作型の零号機(零号機・改)、正規実用型の弐号機と3号機、 ゼーレが対ネルフ用に建造した量産機(5~13号機)が存在。メディアによっては試験中に消滅したとされる新型動力試験型の4号機も登場する。 新劇場版では弐号機改め2号機が補修された改2号機と新2号機の他、TVシリーズの量産型の代わりに、拠点防衛用の仮設5号機、 月面で建造されたMark.06、骸骨頭のMark.07、サポート専門の8号機、アダムスの器たるエヴァオップファータイプ(Mark.09~12)、 人類補完計画のトリガーとなる第13号機、人型ですらないMark.04シリーズと、多数の新機体が登場。8+2号機は犠牲になったのだ… ページ冒頭の画像はTV版で、新劇場版ではTV版で彩色ミスを誘発するという理由で没になった細かい色分けが採用されている。 よく分かるエヴァちなみに、この動画の宣伝履歴を見てみると… なお、海外でも極めて人気が高いアニメーション作品であり、『スポーン』の作者なんかは大ファンなのだそうだ。 ハリウッドで実写映画化の話も何年も前からあるが、未だ企画が動いている様子はない。 そのままポシャった方がいいと思うけど + 『スーパーロボット大戦』シリーズにおける扱い ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズにも多数の作品に登場。 マジンガーZ、ゲッターロボ、ガンダム、ガオガイガーといったスーパーロボット達と共闘し、原作の敵勢力である使徒の他、 デビルガンダム、ラウ・ル・クルーゼなどといった強敵を打ち破った。 『L』『CC』『第3次Z時獄篇』では新劇場版設定で参戦。 中でも『MX』のシナリオは「バンプレまんがまつり ラーゼフォン対エヴァンゲリオン」といった風情で、 原作を尊重しつつも「補完」と「調律」という二つの世界変革の道を巡って、 二つの組織の陰謀・策謀がぶつかり合うステキワールドが展開されている。 ロボットじゃない*2、敵の目的、電力の供給元、EVAの全高が決まっていないなど、様々な問題はあったが無事参戦。 原作通りの暴走状態での無敵っぷり、「国が傾く」レベルの修理費も健在である*3。 ケーブルは空を飛んでいるor宇宙に浮かぶ戦艦から伸ばす、または初号機以外もS2機関内蔵型にする等、 シナリオ面でも都合を付けて解決している。 エヴァの陰鬱なシナリオに歴代のスーパーロボットパイロット達が反抗しないはずもなく、 逆にリアルロボットパイロット達がシンジを見捨てる訳もない。 第五使徒ラミエルを倒すためエネルギーを結集し、3号機からトウジを助け、シンジを励ましてゼルエル相手に時間を稼ぎ、 量産型から弐号機を救出する。影響を受けたシンジが熱血パイロット化する事もよくある事である。 え?A.T.フィールドは心の壁だから心開いたらダメなんじゃないかって?スパロボだからしょうがない。 もうこれが公式でいいよ 性能面ではEVA全機(と使徒)の共通事項としてA.T.フィールドという超性能バリアに頼れる序盤は強いが、 後半では簡単に破られるため運用するには装甲か回避力を伸ばす必要が出てくる。 A.T.フィールドは一定値のダメージまで完全に無効化するが、それを超えると全ダメージを食らうため、 破られるとそのまま撃墜される恐れがあるので尚更である。 しかし『α』以降の参戦作品では、終盤ボス格の攻撃でも十分装甲を強化して防御体勢をとれば防ぎ切れる事も多い。 武装は遠近どちらにも対応できるが、原作未登場の「マゴロク・E・ソード」を使える『α』以降では接近戦に特に強い。 但し新劇場版から初参戦となった『L』では未完結のため色々と武装を追加できないからか逆に遠距離型となった。 Lの相性のいい相方は長射程の最強武器を持つ『鉄のラインバレル』のアパレシオンや『ガンダムW』のトールギスIII、 お互いの地形適応をカバーできるレジェンドガンダムと組ませる事が多い。 ちなみに『第3次α』ではゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』オリジナルの決戦用装備であるF型装備が隠しで登場しており、 インターミッションの『換装』で素の状態とF型装備を選択できる。 初号機単体で言えば全地形適応Sや機体性能も全て上昇する上、武器も強力になっているのだが、合体攻撃が使えなくなるデメリットがある。 「ユニゾンキック」も「エヴァ一斉攻撃」も強力なためF型装備とどちらを使うかはプレイヤー次第となる。 なお、原作では通常兵器がまるで通らないA.T.フィールドの耐久度に関しては『α』以降では「必殺技レベルでやっと破れる」性能に落ち着いている。*4 …ここまででやたら「『α』以降」という単語が目に付いたと思うが、その辺については以下に纏めてみる。 + どうしてこうなった… 最初に参戦した『F』&『F完結編』では攻撃力のインフレと防御力のデフレがかなりのレベルで進行していたため、 本体の装甲も薄く、改造しなければ回避力も高くないEVAは、A.T.フィールドに頼らないとやっていけない状態であった (それですら後半には必殺技どころかMSのビームライフル一発で簡単に破られてしまうような有様だった)。 そのため対使徒用のはずのEVAが、特に『F完結編』からは、使徒以外の雑魚には非常に強い癖に、 A.T.フィールドを中和して殴り合う使徒相手では、逆に長所を完全に失うという哀しい状態になっていた。 + ……というのが一般的なイメージだが 実は『F完結編』に入ってもEVAが活躍する方法はある。初号機に限るが。 シンクロ率が専用のパラメータで管理されているため、これを強化しまくり、 限界まで運動性(回避+命中用のパラメータ)を鍛えれば 初号機は(そのイメージと裏腹に)モビルスーツどもの攻撃をホイホイと避けまくるという姿を見る事が可能なのである! ……射程が足りず反撃できない、反撃できても武器の命中補正のおかげで当たらない、 当たってもダメージが足りない、などが相手によっては起こるが、些細な事であろう。 実際、プログナイフあたりを鍛えまくってやれば、ドーベン・ウルフ程度ならどうにかなるし。 ただあまりにもイメージと違う姿なのは事実なのだが。 ちなみに装甲特化の改造でも、強化パーツを併用する事で、ある程度「ATフィールドで固いEVA」を見る事も可能と言えば可能。 …ラストステージまで使いたい場合は運動性特化を勧めるが。 そこで次に参戦した『α』以降ではそれを解決するため、 「中和能力を省き接近戦武器にフィールドを突破できる火力を持たせる」という逆転の発想で攻め (さらにA.T.フィールドに気力制限を設ける事で、綾波レイの精神コマンド「脱力」で使徒の気力を下げて、 フィールドを封殺する手段も用意された)、 結果として対使徒戦でも主戦力級の力を取り戻す事になったのである。 それでも使徒以外を相手にする方が強いんだけどな! ちなみに『MX』のみ火力はそのままに中和能力も復活している。 その分、シナリオ中のA.T.フィールドの扱いも上がっており、 ゼルエルに至ってはイベントで喰われるまで絶対にフィールドが破られないという、 原作通り(或いは原作以上)の無敵ぶりを見せてくれる。 但し新劇場版が初参戦した『L』ではエヴァと使徒の攻撃がA.T.フィールド無効を標準装備しており、 エヴァが使徒と戦闘する際は実質的にA.T.フィールドが中和される形になった。 結果として、機体の運動性と装甲、パイロットの防御などの問題により使徒戦は不利となる。 初参戦で使徒戦が不利になるのはエヴァの通過儀礼なのか? なお、第3次αあたりからエヴァはレイと零号機が防御&装甲が高く、シンジと初号機が中間、 アスカと2号機が最低と言った所なのだが、シンジは底力が高レベルまで上がるため、ATフィールドをぶち抜かれると硬くなるという性質がある。 ちなみにLでは新劇場版仕様のため、初号機が今までの接近戦タイプから遠距離射撃タイプに変わっている。 スマホアプリ『DD』には『新劇場版:序』から参戦。 当初はあまりパッとしない性能だったが後に実装された武器「陽電子砲」が超強力な代物だった。 何と言っても火力がバカ高く、十分に育成し装備や仲間のサポートを整えれば一撃で100万ダメージも可能。 なお、当時のイベントボスのHPが最大398000である。 しかも命中時に精神コマンドの使用回数を回復(他で言うとSP全快に近い)する効果があり、シンジが覚える「覚醒」「魂」を何度も使う事ができる。 そのとんでもない調整ミス火力により、インフレ激しいソシャゲ環境において2年ほども強ユニットの一角と認識されていた。付いたあだ名が「オーパーツ」。 ちなみに現在は火力以外の性能が時代遅れというだけで、一発の火力に限れば依然トップと見込まれている。 番外編的なリアルタイムシミュレーションの『Scramble Commander』では完全に内蔵電源のみで動いており、 他のユニットが時間経過と共に武器用エネルギーが回復する仕様に対し、EVA全機のみ回復しない変わりに低燃費という仕様になっている。 他にも複製使徒(もどき)が登場する。シナリオ中盤でEVAが3体同時暴走して敵になる。 等、他作品よりも尖った扱いを受けている。 初号機は、α以降の旧エヴァが参戦した作品では唯一最後までマゴロクが使えないため、若干火力は低め。 その代わりではないが、弐号機がゲームバランスを崩壊させるレベルでクソ強い。 他にEVA関連で言えば「パイロットよりもミサトさんの方がよく喋る」。 むしろスパロボ関連作品全て含めても、全パート通してこれほど非戦闘員が戦闘で顔出ししている作品はないと言い切れる。 オペレーターとして他作品の固有名称も声付きで名指しにして、指示やフォローの要請をしてくれる貴重な作品である。 + 戦闘デモまとめ 『α for DC』版 『MX』版 『第3次α』版 『L』版 『CC』版 『V』版 ちなみに、初号機に限らずエヴァシリーズは基本的に全高・重量が明確に設定されていない。 これはアニメ制作にあたって、場面ごとに見栄えするようにその都度大きさを変えているからであり、 劇中シーンから周囲のものを頼りに尺を求めようとしても、場面ごとに大きさが違ってくるという結果になる。 一応しいて言うなら、TVアニメ版時点ではオマージュ元の「ウルトラマンと同じくらい(40m)」とされているとの事 (尤も、ウルトラマンの身長も厳密に再現されている事は少ないと『空想科学読本』に突っ込まれているが…。 なにせ身長53mのタロウが劇中ではマン兄さんと同サイズなのだから(人間サイズに換算するとマン160cm、タロウ212cm))。 また、スパロボシリーズでは40~200m、新劇場版以降は富士急ハイランドとのタイアップにおいて80mほどとされている。 庵野氏が監督を手掛けた作品群のコラボ企画『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』においては、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーと並び立つ。 ……なのだが、その中のアイテムに初号機含めた4体(内1人は流石に本人が直接ではなくバイク)が合体する「シン・ユニバースロボ」という代物が存在する。 しかもこの中の面子ではシンジが一番コミュ力があるのではと言われる始末 + そして2021年 『シン・エヴァンゲリオン劇場版 ||』の公開から半年以上が経ち、本年度の大晦日も『NHK紅白歌合戦』の時期がやってきた。 前半はシンガーソングライターのあいみょん女史が応援に駆け付けたり、YOASOBIは紅組として特別参加、 YOASOBI with ミドリーズとして「ツバメ」を披露等もした。 後半パートは『ドラゴンクエスト』『新世紀エヴァンゲリオン』『鬼滅の刃』とのコラボレーション企画「明日への勇気をくれる歌」から開始。 『ドラクエ』や『鬼滅』パートを終え、『エヴァ』パートに移ろうとしたその時、紅白の会場に第5の使徒が襲来。 ミサトはシンジに迎撃要請を出そうにも、誰も彼の居場所を知らなかった。 そしてミサトは一つの決断を下す……。 「こうなったら大泉、あなたがエヴァに乗りなさい!」 「……はい!!?」 そう、不在となったシンジに代わり、紅白の司会者を務めるタレントの大泉洋氏に使徒殲滅を命じた。 またしても何も知らない大泉洋さん(48) 当然ながらシンクロ率やパイロット適性以前の問題からこれを拒否するも、ミサトはおろかゲンドウ、アスカ、レイに加え、 同じく司会を務めていた和久田麻由子アナウンサーと川口春奈女史、 さらに所在不明だった筈のシンジからも詰られながらエヴァに乗る事を強要される。 そしてシンジは大泉氏と共にエヴァに乗る事を決意し、大泉氏もその場の流れから同乗。 ATフィールドを全開にし、使徒に立ち向かったのであった。 ニコニコ動画における新世紀エヴァンゲリオン エヴァ関連はニコニコ動画でも人気があるため、削除にもめげず多数の動画が存在する。 何かと欝になりがちだった本編を逆手にとった明るい曲とのMADが多い傾向にあり、 新世代のロボットアニメであったエヴァを「正統派ロボットアニメ」っぽくするような作品が見受けられ、 上記の『破』などの展開を考えると、むしろ「だいたいあってる」と言いたくなってくる。 「シンクロ率○○%」はニコニコではお馴染みの有名タグだろう。 MUGENにおけるエヴァンゲリオン初号機 + hyuga氏製作 hyuga氏製作 『スーパーロボット大戦α』のグラフィックを使用した初号機。当然パイロットは碇シンジ。 ぶひ氏のサイトにて代理公開されていたが、2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅。残念ながら入手不可となった。 登場時やKO時の台詞、シンジのカットイン付きでの必殺技などスパロボファンには嬉しい仕様。 ただジャンプができない代わりにA.T.フィールドで相手を吹き飛ばせるなど、 非格闘キャラらしい一風変わった動作もある。なお、例に漏れず暴走モードも搭載。 バルバトス氏による外部AIが公開されている。 + TonyADV氏製作 TonyADV氏製作 現在は公開サイトが消失しており入手不可。 こちらはTonyADV氏によって製作されたリアル頭身の初号機。 劇中の如くパイロットの状況が中ポトレで表現されており、負けるとミサトからの通信も入るという凝った作り (ただ、アドオンによってはライフバーの一部が隠れてしまう事もあるが、なに、気にすることはない)。 こちらは立ち状態で削りダメージを受けてライフが0になると、暴走。 ライフが全回復し、攻撃力・防御力が神の領域まで上昇、攻撃方法も劇中で見せた暴力的なものに変化する。 + さらに… カクゲ 強キャラ祭では、劇場版の場面を再現した巨大な初号機が登場。 こちらは全く動かないが、その分攻撃力が尋常ではなく、即死攻撃「人類補完計画」も早々から使用するという性能。 …が、何故かハガー市長には効かなかった。パターン青、使徒です! プレイヤー操作なら、ハガー市長のような無敵能力を持ったキャラクターを使えば倒せなくもない様子。 性能としてはせいぜい凶キャラなのにナイトメアブロリーに勝てるので、 ナイトメアブロリー>市長>初号機>ナイトメアブロリー…という奇妙な三すくみが成立している。 単にカクゲがナイトメアブロリーに勝てなかったので、即死攻撃を持っている初号機を使っただけじゃないかとか言わないでね。 2017年のエイプリルフールにはなんとこのカクゲ初号機を再現したキャラが公開された。製作者はolt-EDEN氏(旧・ゼータ氏)。 シンジの発狂イントロから始まり、セフィロトの樹から放つ連続火柱やガード不能の即死技サードインパクトを搭載、 勝利ポーズでエヴァ量産機から無数の顔が生えてくるなど演出面がかなり忠実。専用ステージの巨大綾波も同梱。 ただしカクゲと違いライフも防御力も普通になっているので割とあっさり沈み、即死判定も持続せずに一瞬で消える。 AIの甘さ(恐らく左向きに対応していない)もあって即死無しなら並キャラにも負けるレベルのため、ランク的には凶下位クラスか。 olt-EDEN氏は他にも、ザマギや高橋名人といったカクゲ勢を公開している。 3 38~ ぜろ+しょ号機氏によるエヴァンゲリオン強化パッチも存在。 適用すれば火柱性能強化やサードインパクトのアンダーフロー+即死投げ化、AI起動時自重せず相手の位置へ火柱超連射など攻撃面も上がるが、 それ以上にライフと防御力が大幅に上昇、これにより実質4000回殴らなければ死ななくなり、 更に2Pカラーだとタイムアップ回復まで付く狂最上位クラスになる。ステータスを下げれば狂中位まで対応可能。 2024年4月にはFおとこ氏による外部AIも公開された。 調整パッチを兼ねており、バグ修正やヘルパー保護・name保護といった耐性強化、 被弾無敵時間・ゲージ技段階強化・攻守変更・S2機関による自動回復など多岐に渡るコンフィグの追加などが施されている。 AIレベルによる変化も幅広く、狂全般に対応可能。 耐性強化と相まって設定次第では隔離以外で倒す事が困難な論外キャラにも出来るし、 その状態で自動回復量をマイナスにすれば耐久スペルめいたキャラにも出来る。 注意点としては、AIレベルを火柱の自重が消える5以上にまで上げると秒間10回前後フラッシュして目に悪いという点か。 残念ながら、ニコニコMUGENでの出番や活躍は目立っていない。 A.T.フィールドを使える巫女が脚光を浴びている位か。 むしろエヴァのストーリーをなぞったこちら の方 が有名かもしれない。 MUGENではパイロットの方が有名だし 『まごころを、君に』を再現したステージも公開されており、GLB氏やAmanojaku氏が製作している (いずれもMUGEN1.0以降専用。前者にはWinMUGENに対応させた物も存在)。 WinMUGEN対応版(DLリンク有り) 出場大会 虐殺ハートフル 3 Round single tournament GGG主催!スーパーロボット大戦トーナメント ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 巨兵&巨獣 超大型兵器トーナメント 友情の属性タッグサバイバル カクゲ 強キャラ祭(劇場版仕様) 削除済み 無差別フォルダトーナメント 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 更新停止中 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド *1 もっとも、その後すぐにEVA初号機が凍結されてしまい、 戦線復帰後もS²機関が搭載されているという設定が戦闘で大きく活かされる事は無かった。 S²機関の具体的な恩恵は、後年の『新世紀エヴァンゲリオン2』『スーパーロボット大戦』などで発揮される事となる。 電撃ホビーマガジンで連載された小説『新世紀エヴァンゲリオンANIMA』ではS²機関の出力をフル活用するための改修が施された。 *2 オタク業界基準だとロボット(生物型機械)ではない(というか作中の科学者が「ロボットではない」と解説している)が、 現実のロボット工学の世界では「電極を刺されて操作される虫」もロボットの範疇に入るので実際は微妙な所。 と言うかオタク業界的に考えても所謂「生体アンドロイド(バイオロイド)」と呼ばれるタイプのロボットである(アンドロイドは基本的に人間サイズだが)。 そもそも「ロボット」という言葉が初めて使われた『R.U.R.』に登場するロボットは、 生物的に人工培養された器官を組み立てて作られた、今で言うバイオロイドである。 まぁこのページでも述べているが、直接人が乗り込んでいる時点でロボットとは言えないのだが(上で「微妙」と書いたのはそういった理由)、 それを言ったらスパロボ参戦作品の9割以上がロボットではなくなるので…。 『マシンロボ クロノスの大逆襲』のマシンロボは自律型の無人機だがロボットと言うよりは宇宙人(クロノス星人)だし… (『クロノス』以外のマシンロボは普通にロボットだが、長らく参戦出来なかった)。 *3 他のEVAで大体2万前後、初号機は4万。ちなみに他の機体の修理費の相場は量産機が1000~2500、 最高クラスの性能を持つνガンダムが大体5000程度で、ラー・カイラムなどの母艦クラスでも10000前後。 ついでに敵機撃墜による獲得資金の相場が、高額な敵で5000~6000程度である事を考えると、 この修理費がいかに法外か分かって頂けると思う。ちなみに最低額のボスボロットはたったの10。 『エヴァ2』をミサトでプレイすると目の眩むような金額の並ぶ山と積まれた書類を片付けていく彼女の苦労と優秀さがよく分かるだろう。 ちなみに一部の作品では一度撃墜されると暴走状態に移行し、再度撃墜されるまでステータスアップのかわりにNPC扱いとなり、 敵味方関係なく攻撃を行う能力を持っている場合がある。 更に無印αではステータスがダウンする代わりに修理費用を10にするという効果の強化パーツ「テム=レイの回路」を 装備させた初号機を何らかの手段で撃墜、暴走状態にし、敵陣で暴走初号機に大暴れして貰うという鬼畜な戦法も可能。 また、暴走初号機を自軍が撃墜すると資金20000を獲得できるため、 精神コマンド「幸運」(撃墜したとき獲得資金二倍)を使えば「テム=レイの回路」の効果との差額39990の資金を獲得できる(PS版のみ)。 *4 とはいえ、原作においても戦略兵器やエネルギー兵器で正面からA.T.フィールドを破った描写は存在する。 特にラミエル殲滅のため、日本全土の電力を総動員したポジトロンスナイパーライフルによる超長距離狙撃を敢行した「ヤシマ作戦」は、 そのドラマチックな展開も相まって印象的である。 そして『スパロボF完結編』についての雑誌インタビューにおいて、 庵野監督が「超高出力のエネルギーなら破れる」「超電磁スピンやシャインスパークは耐えれません」と、 絶対の防衛でない事、大体どのくらいで突破できるかを示している。